中四国地方では初となるAI開発用の高性能画像処理装置・GPU専用のデータセンターが高松市内に整備され12月19日、開所式が行われました。
この施設は、クラウドサービスを展開する「ハイレゾ」の特定目的会社「ハイレゾ香川」がおよそ100億円をかけて整備した「高松市データセンター」です。12月1日から運用が始まりました。
高松市内で行われた開所式には、関係者およそ120人が出席。ハイレゾ香川の志倉喜幸社長らがテープカットしました。
センターは高松市林町にある県の研究施設・RISTかがわ内にあり、現在GPU10台を設置してクラウドサービスを展開。来年6月頃には100台まで増やしフル稼働する予定です。
利用予約は既に1年以上先まで埋まっていて、関係者は地域経済の発展へ大きな期待を寄せています。