高松市内のホテルで4月に開かれた会合で弁当を食べた38人が下痢や腹痛などの食中毒症状を訴え、高松市保健所は食中毒と断定し、ホテルの厨房を4月21日から3日間の営業停止処分としました。
高松市保健所によると4月18日、JRホテルクレメント高松から「17日に施設を利用したグループの複数名が体調を崩している」との連絡がありました。
調べたところ、会合で提供された弁当を食べた38人が、下痢や腹痛などの食中毒症状を訴えていて、共通する食事はこの弁当しかないことなどから、この弁当を原因とする食中毒と断定。23日までホテルの厨房を営業停止処分としました。
なお、ホテル内の7つの飲食施設は通常通り営業しています。
38人が下痢や腹痛などの症状訴え/JRホテルクレメント高松で食中毒【高松市】
2025年4月22日香川のニュース