放送内容

放送日時:3月20日(土)午前11時40分~11時55分

「千代子おばあちゃんのわかめ天ぷら」

「千代子おばあちゃんのわかめ天ぷら」

『“台所”は私が一番落ち着く場所。夜中でも目が覚めたら台所に立つの』と語る香川県坂出市沙弥島の尼子千代子さん80歳。今は埋め立で陸続きとなった沙弥島ですが、54年前までは坂出港の沖合約4kmに浮かんでいました。生まれも育ちも沙弥島の千代子さんは島のお母さん的存在で、島にあるものを無駄なく、うまく使い、たくさんおいしいものを作って、多くの人に振る舞います。瀬戸内国際芸術祭では沙弥島のトラフグを使った弁当を考案・調理・販売まで行い、料理で島のPRに一役買いました。今回は沙弥島で養殖しているトラフグを使った「ふぐ飯」と、そのフグ養殖の網にたくさん付くワカメを使った「わかめ天ぷら」を教わります。

放送日時
3月20日(土)午前11時40分~11時55分
放送日時:3月6日(土)午前11時40分~11時55分

「廣子おばあちゃんのひじきおにぎり」

「廣子おばあちゃんのひじきおにぎり」

大きな流しに、業務用の冷蔵庫、魚屋さんで見る広いまな板・・・とにかく大きな台所でおいしい料理を豪快にたくさん作る岡山県倉敷市児島の片山廣子さん72歳。その料理は魚介類が大半を占めます。それもそのはず、ご主人の敬一さんは元漁師で「瀬戸内海の魚たちを増やしたい!」とさまざまな取り組みを行っている海のプロ!そんな敬一さんら地元の漁業関係者が今、下津井沖で行っているのは「ひじきの養殖」。2018年から始め、今年で3年目になるそうです。今回は廣子さんにご主人らが育てたひじきを使った「ひじきおにぎり」を教わります。海の幸がたっぷり出汁に入り込む絶品料理です。

放送日時
3月6日(土)午前11時40分~11時55分
放送日時:2月20日(土)午前11時40分~11時55分

「喜久美おばあちゃんのリーキポタージュ」

「喜久美おばあちゃんのリーキポタージュ」

岡山県矢掛町は日本でも有数のリーキの産地です。西洋料理などによく使われる高級食材リーキ。生だと苦くて、においもきついリーキですが、加熱すると、トロトロでとってもまろやかな味わいに変身するんです。「育てるのは水加減が難しいのよ。でも難しいからこそ、農家魂に火をつけてくれるのよね。」と語るリーキ農家の江本喜久美さん80歳。育った家も嫁いだ家も農家ということで、農業のエキスパートです。3年前に亡くなったご主人と一緒に毎日畑仕事に励んでいましたが、今ではその広い農地の面倒を一人で見ています。
リーキは、シンプルな料理にぴったりということで、今回は「リーキポタージュ」を教わります。

放送日時
2月20日(土)午前11時40分~11時55分
放送日時:2月6日(土)午前11時40分~11時55分

「てるえおばあちゃんのうずまきもちパセリ入り」

「てるえおばあちゃんのうずまきもちパセリ入り」

香川県東かがわ市の田村照栄さん71歳は、引田地区に伝わるお菓子“うずまきもち”を地域の学校で子どもたちと一緒に作るなど、地元の郷土料理の伝承に力を入れています。さらに、地元の特産品“パセリ”を使ったレシピの開発を手掛けたり、パセリ入りのお菓子を作って販売したりと地元の農業支援にも一役買っています。それもそのはず、照栄さんはこの地でご主人と一緒に30年近くパセリ農家を営んでいます。「パセリを育てるのはとても大変、何年経っても毎年一年生。でも愛情込めるのは得意なんよ~」と農業の大変さと楽しさを力強く語る照栄さんから、今回は郷土の食材と伝統の味を組み合わせた「うずまきもちパセリ入り」を教わります。

放送日時
2月6日(土)午前11時40分~11時55分
放送日時:1月23日(土)午前11時40分~11時55分

「洋子おばあちゃんの丸ごとキャベツ煮」

「洋子おばあちゃんの丸ごとキャベツ煮」

岡山県瀬戸内市牛窓沖の「前島」。県内でも有数のキャベツの一大産地で、瀬戸内ならではの太陽の恵みと、海から吹く潮を乗せた寒風が甘みの強いみずみずしいキャベツを育ててくれます。そんな前島でご主人と一緒にキャベツ農家を営む森洋子さん71歳は、前島出身のご主人のUターンで10年前に神戸から前島に引っ越してきました。知らない土地で、初めての農業・・・戸惑うことも多く、落ち込むこともあったという洋子さんですが、「なんでもなんとかなるもんよ、笑顔で笑っていることが大切」というお母さんからの教えを守り、いつも笑顔で畑仕事を頑張っています。ご主人と2人、前島の豊かな自然や仲間に助けられながら、前島の良さを感じているという洋子さん。今回はキャベツを豪快に使う簡単料理「丸ごとキャベツ煮」を教わります。

放送日時
1月23日(土)午前11時40分~11時55分
放送日時:1月9日(土)午前11時40分~11時55分

「不二子おばあちゃんのさといも五平餅」

「不二子おばあちゃんのさといも五平餅」

岡山県北東部、鳥取県との県境に位置する岡山県奈義町。台風の時期に吹く「広戸風」の影響を受けにくく、火山灰土である「黒ぼこ」の土壌に適した「サトイモ」は江戸時代からこの地で作られてきた特産物です。地元を代表する野菜「サトイモ」をご主人と二人で育てている浅野不二子さん73歳は、地元で「黒ぼこチーム」を結成し仲間と一緒にサトイモレシピを考案したり、イベントなどでサトイモ料理などを振る舞ったりと大忙し。今回は数あるサトイモレシピの中でもお孫さんも大好きという「さといも五平餅」を教わります。

放送日時
1月9日(土)午前11時40分~11時55分
放送日時:12月26日(土)午前11時40分~11時55分

「特別編・香おばあちゃんの生き方」

「特別編・香おばあちゃんの生き方」

2011年10月からスタートした「おばあちゃんの台所」。10年目に突入し、お料理を教えてくださったおばあちゃんは200人以上になります。そんなおばあちゃんたちからは、お料理だけでなく、人生の大切なことをたくさん教わりました。今回はおばあちゃんから、強くたくましく生き抜くヒントを学ぶ“特別版”をお届けします。
2013年番組に出演いただき、畑で取れた野菜を使った「おこわ」を教えてくださった、岡山県井原市の佐藤香さんを訪ね、再び一緒に料理。あれから7年・・・92歳になった香さんですが、変わらず畑仕事に精をだし、井原市の山奥で一人たくましく暮らしていらっしゃいました。そんな香さんに香おばあちゃん流の「生き方」を教わります。改めて「おこわ」もご紹介しますよ~

放送日時
12月26日(土)午前11時40分~11時55分
放送日時:12月12日(土)午前11時40分~11時55分

「順子おばあちゃんのけんちゃん飯」

「順子おばあちゃんのけんちゃん飯」

瀬戸内海のほぼ中央に位置し、大半が山に覆われている「高見島」。急斜面に自然石を積み上げた石垣や、江戸時代中期からの伝統的様式を持つ家々、昔ながらの漁村などが残る島で、かつてはタコやエビ、タイラギ貝などの漁業と除虫花の栽培といった農業で栄えました。
「高見島が大好き、この家を守るとじいちゃんと約束した」と力強く語るのはこの島で生まれ育った奥田順子さん72歳。祖父との力仕事、祖母との料理・・・島で生きていくためには子どもの頃から手伝いが必須で、その経験が今の順子さんの宝物。また、体を動かすことが大好きでドイツで考案されたニュースポーツ“インディアカ”で全国大会3連覇するほどの腕前です。そんな順子さんは現在、孫17人、ひ孫10人という大家族。
子どもはもちろん、孫、ひ孫も大好きだというマンバを使った「けんちゃん飯」を教わります。

放送日時
12月12日(土)午前11時40分~11時55分
放送日時:11月28日(土)午前11時40分~11時55分

「里美おばあちゃんのなめこあんかけ」

「里美おばあちゃんのなめこあんかけ」

怖いし、汚れるし・・・元々、山はそんなに好きではなかったという岡山県新庄村の岩田里美さん76歳。知り合いに誘われて講座を受けやり始めた“森林セラピーガイド”は10年以上続き、今では自然の美しさや優しさに魅了され、地域の自然保護活動にも参加しています。植物の名前を覚えはじめるといとおしくなってきて、「家の植物も処理できず、はえっぱなしなの~。でも何事もやれば楽しくなってくるものよ」と笑顔で語る里美さん。今は一日のほとんどを山で過ごしているそうです。
そんな里美さんから、家の山で採れたキノコをふんだんに使った「なめこあんかけ」を教わります。

放送日時
11月28日(土)午前11時40分~11時55分
放送日時:11月14日(土)午前11時40分~11時55分

「栄おばあちゃんのゲタのけんちん汁」

「栄おばあちゃんのゲタのけんちん汁」

岡山市東区の宝伝港からおよそ10分の犬島。面積は0.5㎢周囲3.6kmと小さく、人口およそ50人の島です。池田栄さん77歳は、生まれも育ちも犬島。「昔は、なかなか材料が手に入らなかった島だからこそ、料理は手抜きができんのよ」と語る栄さんは、島の人気カフェで働きながらランチメニューを考案したり、自宅でも食堂を営んだりと「料理」」に毎日のように携わっています。今回はお料理上手と島でも有名だったお母さんに教わった「ゲタのけんちん汁」を作ります。具材をたっぷり入れたけんちん汁は島ならではの味。ご主人も大好きだった絶品料理です。

放送日時
11月14日(土)午前11時40分~11時55分
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