「美智子おばあちゃんの鶏ミンチの湯葉巻揚げ」
京都府京都市の澤守美智子さん70歳に「鶏ミンチの湯葉巻揚げ」を教わります。京都の家庭ではよく食べられるという湯葉を使った「湯葉巻揚げ」は京都の家庭料理“おばんざい”です。外はサクッと、中はしっとりとした食感で、ショウガがアクセントの一品です。
- 放送日時
- 5月17日(木)夕方5時40分~
京都府京都市の澤守美智子さん70歳に「鶏ミンチの湯葉巻揚げ」を教わります。京都の家庭ではよく食べられるという湯葉を使った「湯葉巻揚げ」は京都の家庭料理“おばんざい”です。外はサクッと、中はしっとりとした食感で、ショウガがアクセントの一品です。
鹿児島県鹿児島市の志々目道子さん81歳に鹿児島の春の風物詩・アオサをふんだんに使った「アオサ料理」を教わります。地元では昔から食べられているという「アオサのすまし汁」と道子さんが考案したという「アオサの天ぷら」を伝授いただきました。どちらの料理も香りだけでなく鮮やかな緑色が目にも楽しい一品です。
「八代子おばあちゃんのかるかん」
鹿児島県鹿児島市の友岡八代子さん73歳に「かるかん」を教わります。伝統菓子・かるかんは鹿児島県民のなじみの味。しっとりとした食感とほんのりとした優しい甘さが癖になる一品です。
岡山県玉野市の芳村久子さん70歳に「ロールキャベツ」を教わります。子どもや孫が喜ぶからとつい大きめに作ってしまうというロールキャベツは久子さんの優しさがたくさん詰まった一品です。また久子さんは趣味で育てた、たくさんのクリスマスローズで迎えて下さいました。
静岡県湖西市の太田悦子さん75歳に「ぼくめし」を教わります。湖西市には浜名湖があり、ウナギの名産地としても有名です。「ぼくめし」の語源は太い杭の「木杭(ぼっくい)」からきており、売り物にならない太すぎるウナギを使って、養鰻場のまかない飯として食べられ始めたのが「ぼくめし」と言われています。今では祭事や祝い事の際に食べられているという郷土料理です。
静岡県湖西市新居町の太田悦子さん75歳に「すわま」を教わります。名前の由来は地元にある遠州灘の「州浜(すはま)」からきていると言われており、新居町では節句の際、菱餅の代わりに飾る習慣があるそうです。悦子さんが長年の試行錯誤の末、たどり着いた「すわま」はもちっとした食感とほんのりとした甘さが癖になる一品です。
福岡県糸島市でレタス農家を営んでいる三坂タツ子さん74歳に「そうめんちり」を教わります。昔はごちそうとして食べられていたという「そうめんちり」は糸島の郷土料理です。白菜やキャベツではなく、レタスを材料に使うというレタス農家のタツ子さんならではの一品です。
福岡県糸島市の三坂タツ子さん74歳に「がめ煮」を教わります。別名・筑前煮とも呼ばれる「がめ煮」は慶事には欠かせない福岡の郷土料理です。タツ子さんが育てた野菜をふんだんに使った栄養と愛情たっぷりの一品です。
岡山県加賀郡吉備中央町で円城白菜を育てている沼本はじめさん73歳に「白菜の煮物」を教わります。円城白菜は柔らかく芯まで食べられ、甘みが強いのが特徴の吉備中央町の特産品です。はじめさんこだわりの食材で作る煮物はこの季節にぴったりの温かく優しい味です。
三重県鳥羽市相差で海女さんをしている中川寿美子さん78歳に「いの貝のちらし寿司」を教わります。寿美子さんは母娘三世代で現役海女という全国でも珍しい海女さん一家。家族みんなが寿美子さんの得意料理と言えばこれ!と口をそろえる「ちらし寿司」は、海女漁で捕ってきた“いの貝”をふんだんに入れる、目にも鮮やかな一品です。