「みなこおばあちゃんのカリカリ梅」岡山県
2017年6月29日放送(2017年7月1日・2日再放送)
岡山市の杉山南子さん73歳に「カリカリ梅」を教わりました。南子さん自身はあまり好きではないそうですが、亡くなったご主人や娘さんが大好きだからという理由で作り続けてきたというカリカリ梅。カリカリに仕上げる秘訣は意外な“あれ”を一緒に漬け込むことでした。
カリカリ梅
人分
- 材料
梅 1kg 塩 100g 焼酎 40cc 卵の薄皮(卵殻膜) 2個分
- あくを抜くため、梅を水洗いした後、1時間水に浸しておく。
- 梅をざるにあげて水分をよく拭き取り、串でヘタを取る。
- 容器に塩、梅…の順番に数回に分けて入れていく。
※梅は容器の底に空きがないように満遍なく敷き詰めていく。
- 途中で水洗いした卵の薄皮(卵殻膜)をお茶用パックで包み入れる。再び塩と梅を入れていく。
※卵の薄皮に卵の殻がついていてもOK。
- 最後に焼酎を梅全体になじむようにまわし入れたら落としぶたをして、ふたの上に2kg~2.5kgの重しを乗せる。
- 翌日以降、1日に2回容器を揺すり中身を混ぜる(4日間)。※保存は冷暗所。
- ⑤から4日後、梅汁と梅に分けた後、梅汁を沸騰させ、あくを取る。
- 梅汁を冷ましたら、梅と一緒に煮沸消毒した瓶に入れて出来上がり。※冷蔵庫保存で半年もつ。