「千代おばあちゃんの桑粉ぜんざい」香川県
2019年8月10日放送(2019年8月11日・17日再放送)
香川県さぬき市で桑の葉の加工を行う栗原千代さん72歳。さぬき市では養蚕業が盛んだったことから今でも桑畑が多くあります。耕作放棄地になっている桑畑をどうにかしたいとの思いから始めた活動で、15年前から携わっています。その桑粉を使ってクッキーやパウンドケーキなど、さまざまな加工品を考案している千代さんから、今回は「桑粉ぜんざい」を教わります。千代さんお手製の冷製ぜんざいに桑粉が入った団子を浮かべた和スイーツです。
桑粉ぜんざい
10人分
- 材料(桑粉団子25個分)
桑粉 大さじ1/2 白玉粉 50g 団子の粉 220g 木綿豆腐 1丁 - 材料(ぜんざい)
小豆 200g ザラメ 200g 水 500ml
- 小豆を洗う
- たっぷりの水で小豆をはじめは強火で煮て、沸騰してきたら中火で約20分煮る
湯の色が変わりアクが出てきたらザルにあげて水をかける
- ②を3回繰り返す
- 小豆を鍋に戻し500mlの水でゆでる
沸騰してきたらザラメを入れる - ザラメが溶けたら火を切り、冷蔵庫で一晩寝かせる
- ボールに団子の粉、白玉粉、桑粉を入れ、そこに木綿豆腐を手で崩しながら入れて混ぜる
耳たぶほどの硬さになったら食べやすい大きさの団子を作っていく
- 沸騰する湯の中に⑥を入れゆでる
- 浮き上がってきたらザルにあげて水気を取る
- ⑤の冷製ぜんざいと⑧の桑粉の団子を盛り付けて完成