「不二子おばあちゃんのさといも五平餅」岡山県
2021年1月9日放送(2021年1月10日・15日・16日再放送)
岡山県北東部、鳥取県との県境に位置する岡山県奈義町。台風の時期に吹く「広戸風」の影響を受けにくく、火山灰土である「黒ぼこ」の土壌に適した「サトイモ」は江戸時代からこの地で作られてきた特産物です。地元を代表する野菜「サトイモ」をご主人と二人で育てている浅野不二子さん73歳は、地元で「黒ぼこチーム」を結成し仲間と一緒にサトイモレシピを考案したり、イベントなどでサトイモ料理などを振る舞ったりと大忙し。今回は数あるサトイモレシピの中でもお孫さんも大好きという「さといも五平餅」を教わります。
さといも五平餅
6人分
- 材料
サトイモ 大4個(200g) 米 3合 オリーブ油 適量 - タレ
しょうゆ 100cc みりん 50cc 砂糖 80g 水 150cc
- 鍋に水を入れ、皮付きのサトイモを10分ほど煮る
ザルにあげ、水で冷やしながら皮をむく
※こうするとツルンときれいにむけて、さらにぬめりも少なくなり、肌のかゆみも出にくい
※水洗いし、皮付きのままのサトイモを1個ずつラップで包み電子レンジ(600W)で5分ほど温めても可 - 皮をむいたサトイモを適当な大きさに切る
- 炊飯器に米と分量分の水を入れて、さらにサトイモを加え炊く
- 鍋に砂糖、しょうゆ、みりん、水を入れ中火で15分ほど煮る とろみが出てきたら火を消す
- 炊きあがったサトイモ入りご飯を釜の中でサトイモと米がまんべんなくまざるようにつぶす
※米粒は少し形が残るくらいでOK - つぶしたものを小判型に形を整える
- 網にオリーブ油を塗り⑥を乗せて両面こんがり焼く