「廣子おばあちゃんのひじきおにぎり」岡山県
2021年3月6日放送(2021年3月7日・13日再放送)
大きな流しに、業務用の冷蔵庫、魚屋さんで見る広いまな板・・・とにかく大きな台所でおいしい料理を豪快にたくさん作る岡山県倉敷市児島の片山廣子さん72歳。その料理は魚介類が大半を占めます。それもそのはず、ご主人の敬一さんは元潜水士で「瀬戸内海の魚たちを増やしたい!」とさまざまな取り組みを行っている海のプロ!そんな敬一さんら地元の漁業関係者が今、下津井沖で行っているのは「ひじきの養殖」。2018年から始め、今年で3年目になるそうです。今回は廣子さんにご主人らが育てた
ひじきを使った「ひじきおにぎり」を教わります。海の幸がたっぷり出汁に入り込む絶品料理です。
ひじきを使った「ひじきおにぎり」を教わります。海の幸がたっぷり出汁に入り込む絶品料理です。
ひじきおにぎり
8人分
- 材料
乾燥ヒジキ 40g ゴボウ 1本 ニンジン 1本 レンコン 2節 油揚げ 2枚 ちくわ 1本 こんにゃく 1枚 ご飯 5合 - だし汁
粉末だし 小さじ2 しょうゆ 大さじ5 砂糖 大さじ4 酒 大さじ2 みりん 大さじ2 水 250cc いりごま 適量 サラダ油 適量 - 廣子オリジナル粉末だし
乾燥ヒジキ 煮干し 干しエビ 昆布 干しシイタケ 干し貝ひも
- 乾燥ヒジキを水に浸けて戻しておく(約30分)
- ブレンド粉末だしの材料を全てミキサーに入れて粉にする
※保存できるので多めに作り、他の料理にも応用できる
- ニンジン、レンコンは小さめに切り、ゴボウはささがきにし、水に浸けておく
- ちくわは細かく刻み、油揚げは油抜きをして細かく刻む
こんにゃくは細かく刻んだ後、湯通ししてアクを抜く - 鍋に油をひき、まずニンジン、ゴボウ、レンコンを軽く炒め、
さらにちくわ、油揚げ、こんにゃくも投入。最後にヒジキを加え、
全体がしんなりまとまるまで炒める - 砂糖、酒、しょうゆ、みりんを合わせて⑤の鍋に加えてなじませたら、
水と粉末だしを入れ、汁気がなくなるまで炒め煮にする - 炊きたてのあつあつのご飯に⑥を混ぜ合わせる
- いりごまをふりかけ、おにぎりにする