「時江おばあちゃんの五目豆」岡山県
2021年5月29日放送(2021年5月30日・6月4日・5日再放送)
地域のボランティア活動を40歳のころから続けてきた岡山県瀬戸内市の岡竹時江さん72歳は、歌や踊りに、銭太鼓などを習い、地域の施設を慰問。みんなを笑顔にしています。そんなボランティア活動では仲間の輪が広がり、クリスマス会やお花見会など仲良く集合し、時江さんが作るお弁当や料理をみんなで食べます。「心を尽くすことがおいしさの一番の決め手」とお姑さんから教わった料理の手ほどきしっかり守って、たくさんの人においしい料理を振る舞っています。「豆は食べ物の中で特に大事。“頭”や“豊”という漢字にも“豆”が入っているでしょ」と語る時江さんに教わるのは、そんな大事な“豆”と亡くなった大親友との思い出の“味噌”を隠し味に使った「五目豆」を教わります。
「五目豆」
10人分
- 材料
大豆(乾燥) 200g ゆでタケノコ(あく抜きしたもの) 1本 ニンジン 1本 ゴボウ 1/2本 レンコン 1節 油揚げ 1枚 ちくわ 3本 干しシイタケ 3枚 スナップエンドウ(ゆがいたもの) 適量 - 大豆戻し用
水 1000cc - 煮汁
だし汁(カツオ・昆布) 200cc シイタケの戻し汁 150cc 砂糖 大さじ1.5 しょうゆ 大さじ2 みりん 大さじ1.5 酒 大さじ1.5 みそ 大さじ1
- 大豆を洗いたっぷりの水1000ccに一晩浸しておく
- ①の状態のまま火にかけ煮立たせたら30分程度中火で煮ていき、丁寧にアクを取る
※戻し汁に栄養がたっぷり入っているのでそのまま煮る - あく抜きしたタケノコ、ゴボウ、レンコン、ニンジン、ちくわを乱切りにし、ゴボウとレンコンは水にさらしておく
- こんにゃくは一口大にちぎり、下ゆでする
- 干しシイタケは水で戻し一口大に切る ※干しシイタケの戻し汁も残しておく
- 油揚げは短冊切りにする
- ②の大豆はかたさが少し残るぐらいになればOK
- 具材を全部入れ、だし汁とシイタケの戻し汁を加え、みそ、酒以外の調味料、砂糖、しょうゆ、みりんを加え中火で具が柔らかくなるまで20分程度煮る
- 仕上げに酒で溶いたみそを加える
- 器に盛りつけ、下ゆでしたスナップエンドウを散らす