「牧能おばあちゃんの肉じゃが」岡山県
2021年8月7日放送(2021年8月8日・13日・14日再放送)
西日本でも有数のリンドウの産地、岡山県新見市の妹尾牧能さん73歳は花好きが高じて定年退職後、リンドウを育て始め、現在5品種7000株のリンドウを毎年出荷しています。リンドウだけではなく地域の道路沿いのプランターの世話や花壇の手入れ、さらには、家の中でも一年中花を楽しめるようにと粘土で花を作る“粘土フラワー”も趣味に加えるほどの花好き。さらに、牧能さんは毎日グループホーム約50人の食事のレシピを考案したり、弁当作りを行ったりと料理も大好き。今回は、家族が大好きな「肉じゃが」を教わります。肉は新見市が誇るブランド牛『千屋牛』を使いますよ!肉のうま味を引き出すポイントはもちろん、煮崩れしないジャガイモへの一手間など料理上手な牧能さんならではのコツが盛りだくさんです。
「肉じゃが」
10人分
- 材料
牛肉(薄切り) 300g ジャガイモ 4個 タマネギ 4個 ニンジン 2本 エンドウ 50g 糸コンニャク 400g ニンニク 2片 粉末だし 8g 砂糖 50g だししょうゆ 150cc みりん 150cc 濃口しょうゆ 70cc 酒 130cc 油 適量
- ジャガイモは6つ切りに、タマネギは大きめのくし切り、ニンジンは一口大に、エンドウは半分に切り、牛肉は5センチ幅で切る。ニンニクは薄くスライスする。
(ニンニクを入れることで肉のうまみが増す) - ジャガイモを素揚げする(型崩れ防止のため)
- 鍋に②のジャガイモを入れ火にかけ、タマネギ、ニンニク、ニンジン、糸コンニャクを入れて中火で炒める(※素揚げしたジャガイモの油がでてくるので炒め用の油はいらない)
- 粉末だし、砂糖、だししょうゆ、みりんを加え約10分煮込む(水分が足りない場合は酒を加える)
- 牛肉を入れほぐしながら混ぜ、ある程度火が通ったら酒と濃口しょうゆを加え味と水分量を調える
- 具材が柔らかくなったらエンドウを加え1分ほど煮る
- 火を切り蓋をし10分程度蒸らす