「益子おばあちゃんのナスの味噌焼き」岡山県
2021年10月2日放送(2021年10月3日・9日・30日再放送)
兵庫県の県境、岡山県美作市旧東粟倉村に住む岡崎益子さん70歳は、息子夫婦、孫たちと一緒に3世代で暮らしています。岡崎家の家訓は「朝夕の食事は家族全員で」。できるだけ一緒に食事をするのが基本で、おやつを食べるときも一緒だとか。食事は栄養を取るだけでなく、家族の会話の時間、とっても大事にしているそうです。そんな益子おばあちゃんは若いときにご主人を亡くし、女手一つで子育てを頑張ってきました。たくさんある畑の世話は亡きご主人が担当だったことから、なにも分からなかった畑仕事。益子さんたちにいろいろ教えてくれたのは近所で農園を営む岡野さんでした。岡野さんは変わった野菜を作る天才で、珍しいイタリア野菜などを作っては益子さんたちにもお裾分けしてくれるそうです。今回はそんなご近所の岡野さんが作る珍しいナスを使った料理で、亡きご主人が大好きだった「ナスの味噌焼き」を教えていただきます。もちろん、普通のナスでも作れるレシピですよ。
ナスの味噌焼き
3人分
- 材料
ナス(ヴィオレッタ・ディ・フィレンツェ) 2個 ひもとうがらし 10本 みそ 200g ちりめんじゃこ 20g みりん 大さじ2 酒 大さじ2 卵黄 2個 刻みネギ 適量
- ナスを3等分に輪切りにし、水につけてアク抜きをする
- しっかりしぼって水を切ったナスの身の部分に格子状に切れ目を入れる
- ひもとうがらしを小口切りにする
- みそに卵黄、みりん、酒、ちりめんじゃこ、③の小口切りにしたひもとうがらしを混ぜる
- ②の切れ目を入れた面にナスの上に④をたっぷり塗る
- 熱したフライパンの上に⑤のナスを乗せ、中火でじっくり焼く
- ナスに火が入り、上のみそからふつふつ泡が出てきたら弱火にし蓋をして蒸し焼きにする
- 最後に刻みネギを散らす