「いとゑおばあちゃんの天ぷら」岡山県
2023年8月26日放送(2023年8月31日・9月2日再放送)
岡山県和気町で「大森うどん」を営む大森いとゑさん(88歳)は約60年、看板娘として活躍しています。いとゑおばあちゃんの担当は人気メニューの“天ぷら”。この道30年の天ぷら職人!今も営業日は毎日厨房に立ち続けています。箸は使わず、手で1つ1つ丁寧に揚げていく・・・「食材ごとコツと工夫があるんよ、私なりにね。」と語るいとゑおばあちゃんに、その長年培ってきた天ぷらの美味しい作り方をこっそり教わります。“天ぷら、されど天ぷら!”ただ揚げるだけでないこだわりがたっぷりのいとゑおばあちゃんの天ぷらですよ。お楽しみに!
「天ぷら」
4人分
- 材料
ニンジン 1/2本 ナス 1/2本 タマネギ 1個 ピーマン 2個 大葉 4枚 エビ 4尾 ちくわ 1本 てんぷら粉 110 水 500cc
- 食材を切る ニンジンは薄切り ナスは茶せん切り、タマネギは半月切り、ピーマンは縦に2等分、エビは腹側に切り込みを入れ、ちくわは1/4に切り、互い違いに切り込みを入れ三角に組み立てる
- エビは衣がしっかりくっつくように、先に天ぷら粉をまぶしておく
- 天ぷら粉に水を入れ、ダマがなくなり滑らかになるまで混ぜ衣液をつくる
- ナスは茶せん切り部分を広げるように平たくしながら③にくぐらせ両面衣液をつけ、180度程度の揚げ油に入れる
- ニンジン、ピーマンは両面③の衣液をつけ揚げる
- 大葉は裏面だけに衣液をつけて、揚げ油の表面で広がるまでしばらく手を離さず持っておく
しっかり広がったことを確認してから手を離す - タマネギは一握り衣液にくぐらせ、はかき揚げにする
- ちくわは三角を保ちながら衣液にくぐらせ揚げる
- 事前に天ぷら粉をまぶした②のエビを③の衣液をくぐらせ、しっぽの部分を手で持ち、ゆっくりと揚げ油に入れていく。一文字を書くように、ゆっくり横たわらせたら、その上に手で③の衣液をすくい垂らし衣をたす
- 揚げた天ぷらをザルにあげ、油を切り盛り付ける