『未来へ伝えよう「美作の食とこころ」再発見』岡山県
2014年3月8日放送(3月15日再放送)
美作国建国1300年記念関係のコンクール「美作の味自慢とメッセージ50選」で特別賞を受賞した久米郡美咲町の難波英里さん(17歳)の オリジナル料理「美作宝の山ずし」を紹介します。作州黒や黒豚やニラなど美作の特産品がちりばめられたこの「美作宝の山ずし」は、 祖母で津山市の渋谷芳子さん(72歳)がいつも作ってくれる酢めしと芳子さんの娘で英里さんの母、難波幹子さん(48歳)が作るお弁当の おかずをヒントに英里さんが考案したもので、英里さんに伝わるおばあちゃんの味でした。今回は、英里さんとおばあちゃん、おかあさんの 3世代が勢ぞろいし一緒に教えてくださいました。
美作宝の山ずし
4人分
- 材料
米 2カップ 作州黒(黒豆) 1カップ 古代米 60g すし酢 100cc 長芋 100g ホウレン草 1束 しょう油 大さじ2 いりゴマ 大さじ2 カボチャ 80g 油 適量 塩 少々 ゴボウ 60g 油 適量 砂糖 大さじ2 しょう油 大さじ2 黒豚(バラ) 200g 黄ニラ 15g 生シイタケ 2個 焼き肉のタレ 大さじ8 温泉卵 4個 フルーツトマト 2個 糸トウガラシ 少々
- 作州黒は一晩水に浸けておく。
- 洗った米と古代米と①を炊飯器に入れて通常の目盛りより水を少なめにして炊く。
- 長芋は拍子切りにしておく。
- ホウレン草は茹でて4cm位に切ってしょう油をかけ、いりゴマを振る。
- カボチャは薄切り、ゴボウは斜め薄切り、黄ニラは3cm、生シイタケは薄切りにする。
- フライパンでカボチャを焼き塩を振っておく。
- 同じフライパンでゴボウを焼きいったん取り出して、砂糖、しょう油を加え、煮たったらゴボウを入れて照りを出す。
- 黒豚、シイタケ、黄ニラをフライパンで焼いて焼き肉のタレで味付けする。
- 炊きあがったご飯にすし酢を加え混ぜる。
- ⑨の上に③④⑤⑥⑦⑧を盛り付けし、温泉卵、くし切りにしたトマト、糸トウガラシをきれいに飾る。