「若子おばあちゃんのオリーブときのこのかきまぜ」香川県
2024年6月15日放送(2024年6月20日、22日再放送)
瀬戸内海では淡路島に次いで2番目の面積を誇る“小豆島”。そんな小豆島で約100年続く平井商店をご主人と一緒に守り続けている平井若子さん(76)は、食生活改善推進協議会に所属し活躍したり、地域のレシピコンテストで入選したりと料理好きです。食べるものが体を作り、食べることが生きることにつながる!と、体思いの料理を家族にも長年作ってきました。今回教わるのは小豆島の郷土料理「かきまぜ」をアレンジしたもの。小豆島の特産品オリーブをたくさん入れて、オリーブオイルを2種類使い、島で昔から作られてきたしょうゆで味をまとめる、絶品ごはんです。
郷土料理を伝え続けていきたい。変わらない味を大切にしていきたい。そのためには大事な部分を残しながらも時代に合うように変化も必要!と語る若子さん。進化した懐かしい味の「オリーブときのこのかきまぜ」の作り方、必見ですよ。お楽しみに~
郷土料理を伝え続けていきたい。変わらない味を大切にしていきたい。そのためには大事な部分を残しながらも時代に合うように変化も必要!と語る若子さん。進化した懐かしい味の「オリーブときのこのかきまぜ」の作り方、必見ですよ。お楽しみに~
「オリーブときのこのかきまぜ」
8人分
- 材料
米 3合 水 570cc 塩漬けオリーブの漬け汁 30cc 塩漬けオリーブ 150g エリンギ 2本 シメジ 2株 シイタケ 6枚 ニンジン 1本 エビ 10尾 塩 大さじ1 コショウ 少々 薄口しょうゆ 小さじ2 オリーブオイル 大さじ2 エキストラバージンオリーブオイル 大さじ2
- 米を研ぎ、塩漬けオリーブの漬け汁を入れ3合分の目盛りまで水を注ぎ、塩漬けオリーブをそのまま加え5㎜角に切ったニンジン藻入れて炊飯器で炊く
- エリンギは幅2㎝程度の表紙切り、シイタケも1㎝幅程度にカット。シメジは石づきを取り、ほぐしておく。エビは皮をむき、背わたを取り、1㎝幅に切る
- フライパンにオリーブオイルを大さじ1ほど加え熱し、エビを炒める。火の入り加減は7分ぐらいでほんのり表面がピンク色になったら皿に一度上げる
- ③のフライパンに残りのオリーブオイル(大さじ1程度)を入れて熱し、エリンギ、シイタケ、シメジを加えて炒め、塩コショウで味付けをする
- ③のエビを④のフライパンに戻し、さらに炒める ※味は濃いめにしておく
- ①の炊けたご飯をはんぼうに移し、⑤の具材を入れ、軽く混ぜ合わせ、薄口しょうゆとエキストラバージンオリーブオイルを回しかけ、全体になじませる