富子おばあちゃんのホタルおこわ広島県
2014年8月2日放送(8月9日再放送)
ひばん婆お富として広島県庄原市で比婆山地に自生する四季折々の野草や山菜などを使って郷土料理の研究に力を注ぐ小林富子さん(77歳)に、 生まれ故郷の岡山県新見市哲多町の金ボタルをイメージして考案したという「ホタルおこわ」を教わりました。黒大豆をホタル、トウモロコシを ホタルの光になぞらえた見た目もかわいいこの「ホタルおこわ」は富子おばあちゃんの故郷への想いがつまった1品です。
ホタルおこわ
10人分
- 材料
もち米 8カップ うるち米 2カップ 黒大豆 1.5カップ トウモロコシ 1カップ 塩 大さじ1.5 滝水菜(セリなどでも良い) 少々
- もち米とうるち米は混ぜて、一晩水に浸けておく。
- 黒大豆も一晩水に浸けておき、圧力鍋に入れ強火で煮て、重りを1分揺らしたら、火を止め水をかけて急冷しザルにあげる(圧力鍋がなければ20分ほど茹でる)。
- トウモロコシは粒にしてさっと茹でこちらも水気を切っておく。
- 水で濡らした布を蒸し器に敷いてその上に①②③を入れて混ぜ合わせ中央をくぼませ、強火で20分~30分蒸す。
- 7割蒸せたら、つゆを打ち(1カップの水を全体にかける)さらに蒸す。
- 蒸し上がったら器に入れて塩を加えて混ぜ合わせ、さっと茹でた滝水菜を3センチほどに切って散らす。
フキのラッキョネーズ和え
人分
- 材料
フキ 500g マヨネーズ 70g 粉末だし(イリコ) 8g ラッキョウ 70g ぬか 適量
- フキは、ぬかを入れた湯で茹でてアクを抜く。
(米のとぎ汁でも良い) - 冷水にさらした①を3㎝位におりながら筋を取る。
- 水に粉末だしを加え、②をさっと煮て、ザルに上げておく。
- ラッキョウをみじん切りにして同量のマヨネーズと混ぜる。
- ④に③を入れて和える。