「隆子おばあちゃんのアケビの肉詰め」岡山県
2024年11月16日放送(2024年11月21日・23日再放送)
岡山県北に位置する鏡野町上斎原。山に囲まれた、自然豊かな場所です。そんな鏡野町で生まれ育った小椋隆子さん(75)は山が大好き。いろんな恵をもらってたくましく育ったそう。中でもアケビには目がなく、見つけたら木を登って取るほど大好きです。今回はそのアケビの皮を使った珍しい料理「アケビの肉詰め」を教わりました。地元の農村レストランで働いていたときに、隆子さんが仲間と一緒に考案した料理で、県外からもその味を求めて訪れるほど人気のメニューなんですよ。おたのしみに!
アケビの肉詰め
10人分
- 材料
アケビ 10個 合いびき肉 100g シメジ 200g 白ネギ 1本 砂糖 60g みそ 105g 一味とうがらし 少々 サラダ油 適量
- アケビを開き、中の実をスプーンを使って取り出す
- アケビの皮を沸騰した湯で5分ほどゆで、あく抜きをし、ザルにあげ、ザルの縁に立てかけ水気を取り、粗熱を取る
- シメジは石づきを取り、細かくさき、白ネギはみじん切りにする
- 油をフライパンにひき、合いびき肉、シメジを加えて、しっかり炒める
- 砂糖、味噌を入れて味付けする
- 白ネギを入れてさらに炒め、しんなりしたら、火を切り、冷ましながら味をなじませる
- ②のアケビの表面をキッチンペーパーで拭いて水気をとる
- ⑦の片面に⑥の具材を乗せアケビの皮で具材を挟む
- フライパンに油を少しひき、⑧の両面をこんがり焼く