西日本豪雨から1年、倉敷市真備町の経済復興を考える。被災を機に店主の三男が跡を継ぐことを決めたうどん店や、小田川河川敷の有効活用へ向けて動き始めた若手経営者のリーダーなど、復興に向けた取り組みを追った。
西日本豪雨から1年、倉敷市真備町の経済復興を考える。被災を機に店主の三男が跡を継ぐことを決めたうどん店や、小田川河川敷の有効活用へ向けて動き始めた若手経営者のリーダーなど、復興に向けた取り組みを追った。
オーニット(赤磐市) オゾン発生器専門メーカーのオーニットは持ち運び式の脱臭器を軸に、オゾンの性能を高める光触媒を用いた消臭補助剤を開発するなど、研究者らとの出会いをきっかけにオリジナル商品を生み出している。
今年は現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」が開かれ、国際的にも注目されている瀬戸内の島々。観光資源としての「瀬戸内」の魅力を探るとともに、地域活性化につなげる方策を考えた。
京兼醸造(香川県琴平町) うどんつゆ専門会社・京兼醸造は全国のうどん店にこだわりのつゆを販売するだけでなく、調理場の設計や内装など店づくりについて徹底的にアドバイスし、うどん店と共に歩む戦略を打ち出している。
平林金属(岡山市) 金属原料加工・販売の平林金属は独自の再資源化システムで金属スクラップを徹底的に選別。高品質のリサイクル原料を生み出している。家庭で不用になった小型家電などの持ち込み回収施設も好評という。
宮下酒造(岡山市中区) 宮下酒造(岡山市中区)は日本酒をはじめクラフトビールや焼酎、リキュールなど伝統の酒造りを核にした付加価値の高い商品展開で消費者ニーズの変化に対応している。
アン・ドゥー(岡山市中区) サッカーJ2ファジアーノ岡山のスポンサーとして知られる衣料品製造のアン・ドゥーは、ジーンズを中心に高機能・低価格で環境に配慮した製品づくりを進め、衣料品販売大手からも評価されている。
エール(岡山市) エアー遊具専門メーカーのエールを特集。従業員わずか7人ながら、きめ細かいデザインで遊具だけではなく新たなジャンルにも活躍の幅を広げている。
岡山リベッツ(岡山市) 卓球の新リーグ「Tリーグ」に参戦した岡山リベッツの運営会社の羽場誠社長はIT企業の経営から転身を決断した。そこには卓球と出身地岡山への熱い思いがあり、チーム運営や地域活性化に向けた取り組みを行っている。
サヌキ畜産フーズ(三豊市) 冷凍トンカツ製造のサヌキ畜産フーズは生産から加工、販売まで手掛ける『垂直経営』が強み。本社工場は2019年5月に新製造ラインが稼働予定で、一つの工場での冷凍トンカツ生産量日本一を視野に入れている。