

元日本代表
名良橋 晃氏

野村 明弘氏

テレビ北海道アナウンサー
千葉 真澄アナ

プライベートの意外な一面や7/16(土)コンサドーレ札幌戦に向けての
意気込みなど、テレビせとうち宣伝担当・ミヤタが選手に直撃!
素顔に迫ったスペシャルインタビューを日替わり(全7回)でお届けします!
TSC宣伝担当・ミヤタ

加地 亮
KAJI AKIRA
ポジション: | DF |
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背番号: | 21 |
生年月日: | 1980/1/13 |
身長/体重: | 177cm/73kg |
出身地: | 兵庫県 |
経歴: | 西淡湊FC→御原中→滝川二高→セレッソ大阪→FC東京→ガンバ大阪→チーヴァスUSA(アメリカ合衆国) |

今にも雨が降り出しそうな6月某日。全体トレーニングを終えた後も自主トレーニングに励んでいた加地選手は、大汗をかきながらもジメジメした天気とは正反対の爽やかな笑顔で私たちを迎え入れてくださいました!
- ―ファジアーノ岡山に移籍して1年経ちました。ファジアーノの選手として、そして岡山での生活はどうですか?
- 最高です。岡山の人と街はあったかいですね。
- ―お気に入りの場所とかできました?
- ちょこちょこ出歩きますけど、オフはほぼゴルフに行ってます。
- ―サッカー以外のスポーツにも興味はありますか?
- 野球とゴルフぐらいかな。
- ―野球もお好きなんですね!野球をされたりもしますか?
- 野球好きですね!するのも好きなんですけど、やる機会がなかなかないですね。


- ―オフの日はゴルフと仰っていましたが、オフの日くらいはゆっくりしたいなとか思ったりしませんか?
- まったく(笑)。もう歳取ったらすぐ起きて、朝早くから行動して。勝手に目が覚めちゃいます。 どうですか?
- ―私ですか?ゴロゴロしたいです(笑)
- 若いですもんね(笑)。僕は動いてなんぼですから。
- ―今シーズンも残り半分となりました。前半戦はいかがでしたか?
- そうですね…色々課題もありつつ、結果的に順位は良い位置につけてるんで上出来です。
- ―加地選手の目指すファジアーノ岡山のサッカーとはどのようなものですか?
- みんなが献身的に攻守両面で動いて、しっかり走りながら、頭を使いながら相手の弱点を突いていくような流動的なサッカーをしたいですね。
- ―加地選手はチームのムードメーカーにもなっていると伺いましたが、若手選手とは普段どのようにコミュニケーションをとられていますか?
- そんなことないですよ。今はトヨ(豊川雄太選手)です。若手とは勢いとノリで。とりあえずデカい声出して絡んでます(笑)。
- ―逆にビビられちゃったりしないですか(笑)?
- いやいや、全然そんなのはないです。もうナメられてます(笑)。
- ―最近の若手選手はどうですか?
- おとなしいですね。僕のときは上の人が怖かったんで、もうビビりまくってましたね。でも今はナメられてる(笑)。ご飯とか食べに行っても熱い鉄のスプーンとかで腕を「ジュッ!」ってされる(笑)。


- ―直筆プロフィールによるとホットケーキがお好きとありますが、甘い物がお好きなんですか?
- 甘い物、めっちゃ好きです!お酒飲まないんで、甘い物が好きです。
- ―じゃあ甘い物を食べて気分をリフレッシュされたりするんですか?
- 結構嫁とお茶しに行ったりしますね。ランチして、そのままスイーツを食べに行ったりしてます。
- ―奥様と仲良しで羨ましいです!過去のインタビューで「引退後は保育士になりたい」と語られていたそうですが、今も変わらず?
- 今は程遠いですね、現実的になかなか(笑)。そのときは思ってましたけど。
- ―やっぱり子どものサポーターとか見えると嬉しくなりますか?
- そうですね。自分の子どもより他人の子どもの方がかわいいですね(笑)。自分の子どもだとかわいいだけじゃダメで、しつけとか礼儀とかしっかりしないといけないと思うので。
- ―直筆プロフィールを見ると、機械が苦手なんですね。意外です。
- ダメですね。携帯とかも全然ダメです。使いこなせない。嫁の方が出来るので、あんまり頼りにされてないです(笑)。テレビの調子が悪くなっても僕を見て「あ、でも無理やな」って言われるんで「そやな」って返します(笑)。
- ―会ってみたい人は長谷川潤さんとありますが、タイプですか?
- はい、もうタイプですね。ちょっとキツめなところがいいですね。大人の色気もあって。
- ―最後に、北海道コンサドーレ札幌の印象、またコンサドーレ戦に向けての課題・目標などを教えてください。
- そこまでにしっかり練習して、1位・2位対決で争えるようにもっていきたい。そこで勝って、さらに首位を奪えるような戦いをしたいと思います。


加地選手、ありがとうございました!

中林 洋次
NAKABAYASHI HIROTSUGU
ポジション: | GK |
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背番号: | 1 |
生年月日: | 1986/4/28 |
身長/体重: | 182cm/73kg |
出身地: | 神奈川県 |
経歴: | 黒滝SC→横浜・F・マリノスJrユース菅田→市立船橋高→サガン鳥栖→サンフレッチェ広島→サガン鳥栖→サンフレッチェ広島→サガン鳥栖→サンフレッチェ広島 |

遠目にも分かるほどスラッと伸びた長い手足と引き締まった身体が一際目立つ中林選手。ピッチでの勇ましい姿が印象的ですが、インタビューに応える姿は物腰が柔らかい紳士でした!
- ―直筆プロフィールに「人見知り」とありますが、今日は初めましてですが大丈夫でしょうか(笑)?
- まぁ大丈夫です(笑)。
- ―聞かれ飽きているかもしれないんですが、元々なぜゴールキーパーになろうと思ったのですか?
- 単純に遊びの延長で始めたのがキッカケなんですけど、ボールを止めるのが楽しくなったのが第一です。それから練習や試合でもやるようになって、止めるということに関して手応えも自信もあったのでゴールキーパーが好きになりました。
遊びでサッカーを始めた頃はもちろんシュートとかも打ってました。キーパーは代わりばんこでやったりするじゃないですか。そのなかでキーパーの楽しさを見出していった感じですかね。


- ―目標にしている選手、憧れている選手はいますか?
- 僕は横浜出身で、当時は(横浜に)フリューゲルス、マリノスと2つあって、そのゴールキーパーが楢崎(正剛)選手、川口(能活)選手。そんな日本代表でやってこられた方たちを間近に見ていたので、お2人のことは常に意識しながらサッカーをしていました。
- ―中林選手の思う「ゴールキーパーの役割」とは何ですか?
- 単純にボールを止める、失点を防ぐ最後の砦という立場はもちろんですが、ボールを止めたからといって勝てるわけではない。自分の存在・セーブによってチームに勢いが出たり勝利のためにプラスになる部分は非常にあると思うので、そういうところにも責任を感じながらやっています。
- ―その守備力からサポーターに「神林」と呼ばれていることについてはどう感じていますか?
- ありがたいことではありますけど、ちょっと大袈裟ですよね(笑)。
でもプレッシャーに感じたりはしないです。期待をしていただけるというのは選手としてありがたいことだと思います。 - ―普段からとても落ち着いていると伺いました。そんな中林選手から見て「落ち着いているな」と思う選手は?
- やっぱり1番落ち着いて見えるのは澤口(雅彦)選手。1個上の先輩なんですが、ロッカールームなどでもそんなに多く言葉を発したりしないですね。あとは(関戸)健二とかも口数が少なく、見た目が落ち着いて見えますね。


- ―反対に「いつも元気だな」と思う選手は?
- 口を揃えてみんな言うと思うんですけど、椎名(一馬)選手。かなり落ち着きがないんで(笑)。 常に声がデカくて元気がいい。最初はみんな驚くんですけどだんだん慣れていって、いてもいなくても一緒なんですけど(笑)、たまにいないときは寂しく感じるくらい。
- ―直筆プロフィールにもありますが最近料理をされているそうですね。得意料理は?
- 餃子を作ったことがあるくらいです。
ごはんを食べているときに、家族に「明日僕がごはん作ります」ってぽろっと言っちゃったことがあって。次の日覚えてはいたんですけど曖昧になっていたら「今日のごはんどうなった?」って言われて、「作ります、作ります」みたいな(笑)。それで一度家族にふるまったことがあります。
- ―中林選手は娘さんがいらっしゃるそうですが、娘さんの前では厳しいパパですか?それともデレデレですか?
- デレデレしすぎて多分奥さんが困っていると思います(笑)。
もう怒れない。なかなか厳しくできないですね。 - ―将来、娘さんがサッカー選手の男性を連れてきたらどうしますか?
- その選手によりますね(笑)。
僕はあんまり人に強く言えるタイプじゃないので「あぁ、そうですか…」って言ってしまうかもしれないです。そこでも人見知りはすると思います(笑)。 - ―最後に、北海道コンサドーレ札幌の印象、またコンサドーレ戦に向けての課題・目標などを教えてください。
- アウェイで負けてしまっていますし、今シーズン初の黒星を喫したチームでもあります。そういう意味でもすごく悔しい思いをしている札幌をホームで迎え撃つので、借りを返す思いで挑みたいです。

―お酒を飲むとどういうタイプになるんですか?
よくしゃべるようになります。
(島田選手へ)
よく松原選手にモノマネされていますが、どんな気持ちですか(笑)?

言葉を選びながら1つ1つ丁寧にお話ししてくださる姿勢に素敵な人柄が表れていました。
中林選手、ありがとうございました!

島田 譲
SHIMADA YUZURU
ポジション: | MF |
---|---|
背番号: | 17 |
生年月日: | 1990/11/28 |
身長/体重: | 176cm/76kg |
出身地: | 茨城県 |
経歴: | 新荘常磐SSS→鹿島アントラーズJrユース→鹿島アントラーズユース→早稲田大学 |

全体練習後も最後の方まで居残り、真剣な眼差しでトレーニングをしていた島田選手。その一方でチームメイトとの談笑中にこぼれる笑顔はあどけなく、女性ファンが魅了される理由はすぐに分かりました!
- ―今シーズンも残り半分となりました。前半戦はいかがでしたか?
- そうですね…勝点も積み上げられていますし、チームの状態もすごく良いと思うので、このまま1試合1試合大切に戦って(J1)昇格に繋げたいと思います。
- ―最近は自主トレーニングも今まで以上に励んでいるそうですね。今シーズン力を入れてトレーニングしていることは?
- 今シーズン最初の頃は結構続けて試合に出られたので、そのなかで自分の課題というかどういうことをやらないといけないかが見えてきたので、そういうのをやっているという感じですね。


- ―これから夏本番ですが、炎天下の試合に向けて何か対策はされていますか?
- 水をたくさん飲むくらいですかね。それくらいしかないと思います。
体を普段からしっかり休めて試合の前日くらいから水をたくさん飲んでというくらいです。食事は普段と変わらないです。 - ―趣味は掃除だそうですが、男性ばかりのロッカールームはどんな感じですか?
- 個人個人分かれているので人によります。1人1人色が出てます。
- ―キレイ好きとしては「この人ちょっと…」と思う方とかいらっしゃるんですか?
- います、います(笑)。
田中(奏一)選手、藤本(佳希)選手、豊川(雄太)選手ぐらいですかね。見て見ぬフリしてます(笑)。 - ―リフレッシュしたいときはどうされてますか?
- 美味しいものを食べにいきます。
- ―好きな食べ物「パスタ」と書いてありますね。
- 雑に書いちゃいました(笑)。美味しいものは何でも好きです!
嫌いな食べ物は基本的にないです。


- ―直筆プロフィールの苦手なものに「虫」と書いてありますが、屋外で練習や試合をしていたら飛んできたりすることもあるのでは?
- そんなに飛んではこないんですけど、俺が虫嫌いなのを知っている三村(真)くんとかがこうやって手を握って「バッタ持ってるよ」みたいな素振りで俺に向かって投げてくるんですよ。実際持ってはいないんですけど。それにめっちゃビビっちゃうのは悔しいです(笑)。
- ―これからの季節、ゴキブリとか出たりも…
- (食い気味に)無理っすね。誰かにお願いします(笑)。
- ―そんな島田選手は女性人気も高いんですよね。好きな女性のタイプは?
- そうですか(笑)?好きな女性のタイプは…笑顔がかわいい人がいいです。
- ―例えば芸能人でいうと?
- いっつも困るんだよな、この質問…(笑)
えー誰だろな…(しばらく考えて)いっぱいいます。でも沢尻エリカとか好きです。 - ―最後に、北海道コンサドーレ札幌の印象、またコンサドーレ戦に向けての課題・目標などを教えてください。
- 今首位にいるチームですし、すごく良い選手もたくさんいてチームとしても完成していると思うので、そこに向かってチーム全員でハードワークして勝ちに向かっていけたらと思います。

―よく松原選手にモノマネされていますが、どんな気持ちですか(笑)?
おいしいとは思ってないです(笑)!できればやめてほしいです…
(竹田選手へ)
何を目指してそんなオシャレな格好をしてるんですか?

終始笑顔で楽しくお話ししてくださり、私も釣られて笑顔になっていました!
島田選手、ありがとうございました!

竹田 忠嗣
TAKEDA TADASHI
ポジション: | DF |
---|---|
背番号: | 06 |
生年月日: | 1986/7/27 |
身長/体重: | 178cm/70kg |
出身地: | マレーシア出身 |
経歴: | 新座陣屋キッカーズ→ジェフユナイテッド市原ジュニアユース舞浜→ジェフユナイテッド市原ユース→ジェフユナイテッド千葉→ジェフ・クラブ→ジェフユナイテッド千葉→ジェフリザーブズ→ジェフユナイテッド千葉→ジェフリザーブズ |

物事を冷静に見据え、ポジティブに考えられる竹田選手。天性のリーダーシップを感じずにはいられないインタビューとなりました。
- ―昨シーズンと比べて「今年のファジアーノ岡山はここが違う!」というところは?
- 「90分間通してどう勝っていくか」というところですかね。勝点3を拾うために相手の時間帯、自分たちの時間帯と いった流れを見ながらどうプレイするかをしっかり判断できている印象はあります。
- ―竹田選手は良かった結果と悪かった結果、どちらを重視しますか?
- どちらも重視しますね。どちらかというと、良かった結果です。悪かった結果から学ぶことももちろんありますけど、 良かったときに何で良く出来たのかを考えて、次もそういう風にやれば出来るかなって考えますね。悪いプレーのときは 反省しすぎちゃうと次のときから消極的になっちゃうイメージがあるので。


- ―コンディションを整えるためにいつもしていることはありますか?
- 俗に言う「ルーティーン」を大事にしつつやりすぎないということですね。良い意味で力を抜いて、気を張りすぎないようにしています。 昔は「これを何日前にやる!試合前にこれをする!」とか決めてやっていたんですけど、それが1つでも出来なくなったときに気になっちゃっていたので。 ある程度1つのルーティーンを持ちながら、臨機応変にやるっていうのが僕の中での試合までの準備ですね。
- ―竹田選手はオンとオフはきっちり分けるタイプですか?
- そうですね。練習中は集中してやって、それ以外はリラックスして過ごしています。
- ―練習や試合以外にもサッカー教室などホームタウン活動にも精力的に取り組まれていますが、印象に残っている出来事はありますか?
- 小学校を訪問することが結構多いんですけど、逆に元気を貰うことが多いです。毎年岡山県内の色んなところに行くので以前訪問したことを覚えてくれていたり。僕、ヒゲを生やしていて芸人のデニスの植野行雄さんに似ていると言われるので、自己紹介で「デニスです」と言うと「デニス!」って呼んで覚えてくれます(笑)。最近ではEXILEの関口メンディーさんに似ているというので「メンディー」と呼ばれたりもします(笑)。そういうインパクトを残すと結構覚えててくれるんだというのが印象深いですね。


- ―普段の生活で「職業病だな~」と感じることとかありますか?
- 最近はそうでもないんですけど、旅行とかでホテルなどに泊まると明日アウェイの試合なんじゃないかっていう錯覚をしたりします。 他には街でめっちゃ見られてると「俺のこと気付いてるんじゃないか?違うのかな?」と思ったり…自意識過剰ですね(笑)!恥ずかしいからこのエピソードやっぱりやめよう(笑)!
- ―載せますよ(笑)。あとTwitterで拝見したのですが、「赤嶺会」について教えてください。
- 赤嶺会は名前の通り、(赤嶺)真吾さんが試合が終わった後に「行くぞ!」ってみんなに声を掛けて。大体いつも伊藤大介選手、秋吉(泰佑)選手、松原(修平)選手とか、たまに近藤(徹志)選手とかも来ます。そのメンバーでご飯を食べたりとか。アウェイで岡山駅に帰ってから、みんなでご飯を食べて帰ることも多いですね。
- ―今のお話もそうですし他の選手のお話を聞いて思ったのですが、皆さん先輩後輩の壁がなくすごく仲が良いですよね。
- 僕もこのチーム長いですけど、初めて来たときから非常に優しい先輩が多いですね。他のチームにはすごく怖い先輩とかもいると思うんですけど、そういう先輩はあまりいないです。もちろん試合や練習のときはみんな真剣なので怖いときもありますけど、オフのときには向こうから歩み寄ってくれる先輩が多いです。僕もどっちかというと年長者なので、「喋りにくいな」と思われる先輩よりは後輩からイジられるくらいの先輩になれるように、自分から話し掛けたりしますね。
- ―北海道コンサドーレ札幌の印象、またコンサドーレ戦に向けての課題・目標は何ですか?
- コンサドーレには前半戦アウェイで負けてしまったんですけど、前半戦の中でも1番悔しいんじゃないかと思うくらいのアウェイゲームだったので印象深いです。順位も上にいますし、ホームではその借りを返すつもりでいます。札幌は経験や力のある良い選手が控えにも多いですし積極的に補強もしているチームなので、そういった意味でも本気度が伺えます。僕たちが上を目指す上で、そういったチームを相手にこちらから勝点を取っていくことが1番の近道だと思います。そういう意味でもここ一番の一戦ですし、サポーターもたくさん来てくださると聞いていますので、岡山の人が注目してくれるなかで岡山代表として一生懸命戦う姿を見せたいです。

―何を目指してそんなオシャレな格好をしてるんですか?
譲からそんな良い質問をしてくれるなんて…(笑)
岡山の子どもたちに「サッカー選手ってかっこいいな!サッカー選手になりたいな!」って思ってもらえるような自分を作るために頑張ってます(笑)!理想の自分です(笑)!
(片山選手へ)
なぜ夏になると、練習中シューズからピチャピチャと音が聞こえるんですか?

今度は大好きというキスマイについ てもお話を伺いたいです(笑)!
竹田選手、ありがとうございました!

片山 瑛一
KATAYAMA EIICHI
ポジション: | FW |
---|---|
背番号: | 19 |
生年月日: | 1991/11/30 |
身長/体重: | 180cm/75kg |
出身地: | 埼玉県 |
経歴: | FC鶴ヶ島→川越西中→川越高→早稲田大 |

早稲田大学出身で、文武両道の片山選手。インタビューにも人一倍真面目で努力家な人柄が存分に表れていました!
- ―サッカーと自分を結びつけるキッカケは何でしたか?
- サッカーを始めたキッカケは幼稚園のときにサッカークラブがあって、そこで友達とボール遊びをするのが好きだったので、そこからサッカーにのめり込んでいきました。
- ―片山選手は早稲田大学出身で、一般入試で入学されたそうですね。文武両道のためのコツは?
- そうですね…「やるときはやる」ってことですかね。全部を頑張ろうと思うよりは、自分の中でやるときはやって、息抜きもしながらというのが大事だと思います。


- ―では、オンとオフははっきり分けられるタイプですか?
- そうですね。高校生のときもテストのときはしっかり勉強していましたし、オンとオフというのは意識して分けていましたね。
- ―いつ頃からサッカー選手でやっていきたいと明確に思い始めたのですか?
- 大学までは無名の選手だしプロ選手になるなんてリアルに考えられる状況ではなかったんですけど、早稲田大学のAチームの公式戦に出られるようになったのを機に自分が目指すべきはプロの舞台だなと次第に思うようになりました。
- ―大学時代は普通の就職は全然考えなかったですか?
- そうですね。大学では教員免許を取っていたので、もしプロ選手になれなかったら先生としてサッカーに関われる道に進もうかなと思っていました。ちなみに中高の体育の先生の教員免許を取りました。
- ―片山選手といえばロングスローが印象的ですが、普段どのような練習をされていますか?
- 実際に投げるということはほぼしていないです。僕の中でどういう風に投げるのか、どんな筋トレをすればいいのか模索中で、こだわりがあるわけでもないんですけど…今年に入って肩の可動域や腹筋、体幹などは意識してトレーニングが出来ているのかなと思いますね。


- ―そんなプレーに魅せられて、最近子ども達からの人気が上昇中とのことですが、実感することはありますか?
- 「ロングスローの片山だ!」と言われることがたまにありますね(笑)。そうやって応援してくれたり、武器になるところを喜んで期待してくれたりするのはすごく嬉しいです。
- ―チーム内で意識している選手はいますか?
- (僕の)ポジションが少し後ろに下がったのですが、今までよりも守備の重要性が上がったなかでやっぱり(岩政)大樹さんの存在はすごく大きいです。今まで前でやっていた選手が後ろに下がったときに、分からないところがたくさんあるなかで基礎から丁寧に教えてくれますし、影響力は大きいなと感じています。色々教わるところが多い選手ですね。
- ―直筆プロフィールの「会ってみたい人は?」のところにメンタリストのDaiGoさんとありますね。
- テレビを観ていてもみんなが深層心理を見抜かれてるじゃないですか。「本当に見抜かれちゃうのかな?」という好奇心で、心理を探るゲームを受けてみたいです。
- ―北海道コンサドーレ札幌の印象、またコンサドーレ戦に向けての課題・目標は何ですか?
- 実力もありますし個々の力も強力なので、今すごく勢いのあるチームだと思います。アウェイでは負けてしまったんですが、次はホームで多くのサポーターの前で試合が出来るので、応援してくださる方々と共に戦って絶対に勝ちたいなと思います。

―なぜ夏になると、練習中シューズからピチャピチャと音が聞こえるんですか?
汗をたくさんかいているからです!
(豊川選手へ)
長澤監督を始め、モノマネを良くしますが、モノマネをする時のポイントは何ですか?

一生懸命物事に取り組むことの大切さを改めて私も学びました!
片山選手、ありがとうございました!

豊川 雄太
TOYOKAWA YUTA
ポジション: | FW |
---|---|
背番号: | 30 |
生年月日: | 1994/9/9 |
身長/体重: | 173cm/62kg |
出身地: | 熊本県 |
経歴: | 熊本ユナイテッドSC→FCKマリーゴールド熊本→大津高→鹿島アントラーズ |

雨が強くなり、急遽屋内へと場所を移してのインタビューとなりました。そんな雨の中での練習を終えてやってきた豊川選手。この後、彼にこんなに笑わされるとは…
- ―岡山での生活はどうですか?
- そうですね、地元とは少し違うのでまだ慣れていない部分もありますが普通に暮らしてます(笑)。
- ―ファジアーノ岡山に移籍して驚いたことなどありますか?
- あります!選手みんながすごく優しいです!とても良い雰囲気で、すぐに溶け込むことができました。
- ―移籍前と印象は違いましたか?
- いえ、岡山に来る前から(岩政)大樹さんに色んな情報をいただいていたので、良いクラブだろうなと思っていました。
- ―加地亮選手から「今のムードメーカーはトヨ」と伺いましたが…
- いやいや、ムードメーカーはやっぱり加地(亮)さんです!1番年上であの若さって素晴らしいですよね(笑)


- ―本当にファジアーノ岡山の皆さんは先輩後輩分け隔てなく仲良しですよね。
- そうですね。それが良い雰囲気、良いチームの状態になっていると思います。
- ―特に仲の良い選手はいらっしゃいますか?
- 仲が良いというか大樹さんには色々とお世話になっています!他の選手も自宅にごはんに呼んでくださったりします。
- ―「リーグ後半戦は爆発したい」とのコメントもありましたが、どのようなプレーをしていきたいですか?
- やっぱりゴールをもっともっと取っていきたいです。
- ―「これを食べたら、これをやったら」など豊川選手のモチベーションが上がるものは何ですか?
- いやー…特にないですね。ゲンを担ぐようなこともしないですね。
- ―豊川選手はイケメン選手として女性人気も急上昇中ですよね。
- (「イケメン」辺りから食い気味に)あーはいはいはいはい!まぁそうでしょうね!遅いくらいですよ(笑)!みんな気付くのがだいぶ遅い(笑)!!
- ―(爆笑)豊川選手から見て「イケメン!」と思う選手は誰ですか?
- やっぱり加地さんとかイケメンじゃないですか?澤さん(澤口雅彦選手)とか!
(フロントの女性スタッフに)女性から見てどうですか?もちろん俺は抜きでね!俺はトップ当選って分かってるから(笑)!
(女性スタッフ:やっぱり澤口選手は色んな人がかっこいいって言いますね)
でしょ?ほらほらほらやっぱり! - ―何かイケメンエピソードはありますか?今挙げられた先輩方の…
- あぁ!先輩方のね!俺のイケメンエピソードかと思った(笑)!俺のもいっぱいあるけどね!下駄箱がチョコレートでいっぱいになったとか (笑)!まぁそういうのは言わなくても皆さん分かってると思うから(笑)。
さっき挙げた先輩方はルックスで選びました(笑)。やっぱり加地さんとか澤さんは渋い!あと、移籍前までは加地さんは大人しい方だと思ってたんですよ。でも実際は違って。やっぱりギャップは大事ですからね(笑)!


- ―豊川選手のギャップは(笑)?
- 俺も大人しそうに見えて実はこういうキャラっていうところですよ(笑)!そこに女性はやられてるんだろうなと思います(笑)。
- ―(爆笑)そんな女性ファンが喜びそうな情報を今日持って帰りたいんですよ!
- 俺、「女性自身」に載りましたからね!なかなか載れないですよ、普通の人は(笑)。だからか、年上の方に好かれやすいんですよね。
- ―分かります、お姉さん方から見て「かわいいな」って思うタイプですもんね(笑)!
- そうだと思いますね。(ドヤ顔)
- ―続々とイケメンエピソードが出てきますね(笑)!ちなみに好きな女性のタイプは?
- んー…あんまりないですね。大人しい人よりは明るい女性の方が好きです。
- ―なるほど。オフの日は結構出掛けていることが多いんですか?
- 僕、アウトドア派なんです!あんまり家にいるようなことはないです。
- ―他の選手もオフの日はゴルフをされる方が多いみたいですが、誘われたりしますか?
- 誘われます!誘っていただくんですけど、ゴルフ道具を鹿島に置いたままなんです。なので準備ができたらご一緒させていただきたいです。
- ―最後に、北海道コンサドーレ札幌の印象、またコンサドーレ戦に向けての課題・目標などを教えてください。
- 前半戦負けてますからね。必ず勝ちたいなと思いますし、首位のチームなので勝って自分たちが上に行けるようにしたいです。ビッグマッチなので、勝ってヒーローになりたいです!

―長澤監督を始め、モノマネを良くしますが、モノマネをする時のポイントは何ですか?
その人になったかのように、なりきることです(笑)!
(押谷選手へ)
オシくんのゴルフのスコアはどれくらいですか?

インタビュー後もイケメンと言われたことにルンルンで帰っていかれたそうです(笑)。
豊川選手、ありがとうございました!

押谷 祐樹
OSHITANI YUKI
ポジション: | FW |
---|---|
背番号: | 14 |
生年月日: | 1989/9/23 |
身長/体重: | 171cm/69kg |
出身地: | 静岡県 |
経歴: | 与進オール→ヤマハジュビロSS浜北→ジュビロ磐田ユース→ジュビロ磐田→FC岐阜→ジュビロ磐田→FC岐阜→ジュビロ磐田→FC岐阜→ジュビロ磐田→ファジアーノ岡山→ジュビロ磐田 |

愛犬家で子ども好き、そして実は漫画好きの押谷選手。意外なプライベートについてもたくさんお話を伺いました!
- ―今シーズンも残り半分となりました。前半戦はいかがでしたか?
- 良い順位にはつけてますし勝ち数も多いので、良い前半戦だったんじゃないかと思います。
- ―個人としてはどうですか?
- 個人としても点数は取れているので良かったです。
- ―FWとして後半戦はどう攻めていきたいですか?
- 前半戦のように得点を多く取りたいですし、チームの総得点数が今2位(取材時)なので1位になれるように頑張りたいです。


- ―私の初観戦は大雨の日でした。雨の日の試合ならではの意識していることや気をつけていることはありますか?
- 滑るのでボールのトラップとかタッチはいつもより気を遣ってドリブルとかしますね。
- ―気持ちの切り替えは早いタイプですか?
- 早い方だと思います。やっぱりFWは点を取らないといけないので。
- ―良い結果と悪い結果だとどちらを重視するタイプですか?
- やっぱり良い方を気にしますね。例えば良かったときの1日の流れとかを思い出して、次も同じように過ごしたりしますね。
- ―押谷選手は漫画好きだと伺いましたが、実は私も漫画オタクなんです。最近のお気に入りは?
- お気に入りはありすぎて…毎週ジャンプとマガジンは絶対買って、ほとんどの作品を読んでいます。あとは「キングダム」とか…少年漫画・青年漫画ばっかりですね。家にも漫画が何百冊とあります。
- ―サッカー漫画も読んだりしますか?
- 読んでいるのは「DAYS」ですね。面白いです!
- ―サッカー漫画から影響を受けたりすることもありますか?
- んー…どうですかね。漫画とリアルじゃやっぱり違う部分も多いので、なかなか難しいですね。「これやってみようかな」と漫画の技をやっても無理なものばっかりなんで(笑)。「キャプテン翼」なんか絶対無理です(笑)。


- ―やっぱり試してみたことはあるんですね(笑)
- 無理でしたねー(笑)
- ―お忙しいと思いますが、漫画を読む時間は取れていますか?
- お風呂に入りながら読むのが結構好きで、漫画雑誌はお風呂に持ち込んで読んでますね。それがリフレッシュにもなっています。
- ―犬も大好きだそうで。愛犬について教えていただけますか?
- 愛犬はトイプードルなんですけど、可愛いですね。この前、犬が寝てるときにぶつかって。うちの犬、ぶつかると怒るんですよ。それで足の裏を噛まれました(笑)。犬は本当に大好きで、実家でも飼っています。
- ―押谷選手は子どもも好きで、他の選手のお子さんともよく一緒に遊んでいるそうですね。
- 子どもも大好きです!よく選手同士の食事会とかに行くと、子どもの相手は大体僕がしていますね。
- ―子どものサポーターからも「オッシー」と呼ばれて人気がありますが、サッカー選手を目指す子どもたちに一言メッセージをお願いします。
- 未来のファジアーノを背負ってくれるのもそういう子どもたちだと思うので、頑張ってサッカー選手を目指してほしいです!
- ―北海道コンサドーレ札幌の印象、またコンサドーレ戦に向けての課題・目標は何ですか?
- 札幌は首位のチームですし、すごく守備も堅くて大きい選手も多いチームなので難しい試合になると思います。でも首位相手だからと言って負けていたらJ1にも上がれないので、そんな相手にこそ勝ちたいですし、勝点を少しでも縮めるという意味では絶対勝てるように頑張りたいです。

今は110くらいですが、目標は加地選手を超える100です!
(最後はサポーターへメッセージをお願いします!)
ホームで首位相手ということもあり、すごく大事な試合なので、1人でも多くの方に観ていただきたいなと思います。その期待に応えられるように僕たちも頑張りますので、応援よろしくお願いします!

シーズン後半戦、私たちも今まで以上の応援で共に戦いたいと想います!
押谷選手、ありがとうございました!

7/16(土)にファジアーノ岡山が対戦するのは、現在ランキング1位の北海道・コンサドーレ札幌。
このコーナーでは、独特の中継スタイルで話題を集めているTVhテレビ北海道の千葉真澄アナウンサーにコンサドーレ札幌の魅力を教えてもらいます!
相手を知ることで7/16(土)の対戦がますます面白くなること間違いナシ!
共に戦うライバルとして、そして共に地元チームを応援する仲間として、より一層盛り上げていきます!!
ユース出身2年目のDF進藤選手が開幕から連続スタメン、現在ユースのFW
菅選手も出場、といった若手の活躍。新加入のDF増川選手とMF河合選手、
小野選手などベテランの存在感。チーム一丸でJ1昇格を目指しています。

J1昇格を目指す者同士、熱い一戦になりそうです!
今シーズン、コンサドーレには3人の外国人選手が加入。
MFジュリーニョ選手、MFマセード選手、FWヘイス選手。とにかく明るい3人!
試合での連携もばっちりです。
先日、ヘイス選手⇒マセード選手⇒ヘイス選手の素晴らしいゴールでは、
「マセードに出した時点で点を取って!というパスだったけど走り込んだら、
彼の素晴らしい判断で、良いパスがきた」という微笑ましいコメント。
時には、プレーの話でお互い熱くなり過ぎてしまうこともあるそうですが、練習が終わると、
いつも楽しそうに談笑しながら同じ車で帰宅する3人。
そんな和気あいあいとした様子が、チームの良い雰囲気づくりにもなっているようです。
5月の月間MVPにも選ばれました。自身初のMVP!
今季は4試合連続ゴールなど好調を維持。チームを引っ張ります。
体ごとゴールに吸い込まれていくようなヘディングに、心を揺さぶられました。
内村選手がボールを持つと、何かが起きます!!

長年コンサドーレユースの監督を務めてきた四方田修平監督。
昨シーズン途中からトップチームの監督に就任しました。
試合での思い切った采配だけでなく、試合に出られない選手への細かいケアなど、いまの札幌が全員で
切磋琢磨しながらレベルアップを図ろうとする環境を作ってくれている、と話す選手もいます。

特に試合終盤でゴール裏だけでなく、スタジアム全体が手拍子を送る応援はど迫力。
最後の力を振り絞って闘う選手の背中を後押しします。

「ボールが次にどこに出るか」を予想してみることで、
試合を追いかけるだけではない面白さがあります。
とにかく試合をたくさん見る。そこから生まれた疑問を、
中継の中でコンサドーレOB・元日本代表吉原宏太さんに思い切ってぶつけています。
時には、「そこから?」という質問もありますが・・・。
ちなみに私はサッカー漫画をひたすら読んで、キャラクターを通してポジションやルールを覚えています♪♪

やっぱり、一瞬でピッチの選手の顔つきや、
スタジアムの雰囲気がガラリと変わる「ゴールの瞬間」です。

オフサイドは反則ですが、逆に言えば、オフサイドの数が多いということは、
「相手の裏を狙って積極的にゴール前を攻めることができている」と、
宏太さんに教えてもらった観戦ポイントです。(単純に数だけでは判断できませんが)

試合はもちろん、練習にも足しげく通う札幌のサポーター。
雨の日も風の日も、チームが好調な時も、そうでない時も。
今年こそ、私たちをJ1に連れて行って下さい!

当日お会いできるのも楽しみにしています!

北海道札幌市出身、2012年にテレビ北海道に入社。
テレビ北海道のコンサドーレ札幌戦中継では、ナビゲーターを担当。
テレビ北海道では今年、コンサドーレ札幌のホームゲームを10試合以上生中継する。実況を置かず、コンサドーレ札幌のOBで解説者の吉原宏太氏とサッカー初心者の千葉アナウンサーをナビゲーターに、当日ベンチ入りできなかった選手1名とトークを繰り広げながらの中継という独特のスタイルを起用。 今までのサッカー中継にない斬新さが話題となっている。