第334回テレビせとうち放送番組審議会議事録
開催日時 | 平成31年1月22日(火)14:30~15:40 |
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場所 | 岡山市北区柳町2-1-1 テレビせとうち5階大会議室 |
出席委員 | 千葉喬三委員長 小原悦子副委員長 勝矢雅一 池田清一郎 小松原竜司 深田武志 東岡孝和 |
欠席委員 | 小田 久美子 |
局側出席者 | 土井社長 大森取締役報道制作局長 佐々田編成局長 中尾編成局次長 遠藤編成部長 山野考査CM管理部副部長 |
議事の概要
「報道特別番組
ともに明日へ ~西日本豪雨から半年 復興へ歩む町~」
(平成30年12月29日(土)15:00~15:30 放送)
ともに明日へ ~西日本豪雨から半年 復興へ歩む町~」
(平成30年12月29日(土)15:00~15:30 放送)
上記について審議、また事務局より視聴率および視聴者対応の報告を行った。
主な意見
■30分番組なので仕方ないのかもしれないが、真備町と奈良県十津川村の比較が出て来たことについて、ソフト面とか、施設のハード面でいくのか、コミュニティとかのほうにいくのか、あるいは全体について、例えば岡山・砂川とか、広島とかの全体のことを触れるのか、ちょっと若干の物足りなさがあって、シリーズ物で次はこうとか、こうなりますなどの継続表示が、こういう番組にはぜひとも必要と思われる。
■全体的に見て良い番組だなと思っていた。まず専門家を一人絞って立てたことで、番組にこう一本芯が通ったのではないかなと思う。馴染みのない人ではあったけれども、言うこととか、語り口とか、表情に信頼感があって、すぐ既知の人だな、もしかして知っている人かなという風になって、人選が良かったのじゃないかなという気がした。
■十津川村の場合は一人暮らしのお年寄りを地域としてどう守っていくかというような場面での成功例だと私は見ていたけれども、それがそのまま直に真備につながるのかなということになると、ちょっと疑問があったりした。
■衣食住職例とか、いろいろヒントもあったし、最後に「復興は大きな未来の大事業なのです」のような語りですとか、何回も見直して良い番組だと思うし、いろんな地域の方々が、災害にあったところの可能性もあるかもしれないところ、交通機関を含めてぜひ参考にされたらと思う。これからのために活かせる、そういう番組作りが出来ていると感心した。
■発生当時から、ボランティアの方々、被災者の方々が真夏に大変な思いをされているわけだが、その一方で工事関係者の方も、こっちは仕事とはいえ、大変な思いをしながら、復旧、河川の復旧をしてきた。そのあたりも少しクローズアップしたらなと、そういういう思いがする。また大学の先生について、学者であれば、もうちょっと物事に対して、科学的なことを中心にいただきたかったなという思いがする。良いことはおっしゃっているけれども、ちょっと物足りないと思った。
■一番感じたのが、行政への対応の表現があれだけなのかなと感じた。川が原因となって、大きな洪水が起ったということであるが、それに対してもっと具体的にこういう方法があるとか、ここを改善すべきであるとか、もっともっと練った内容が届けば嬉しかったと思う。また初期対応に対して触れていしたが、初動対応に対して十分であったとか、もっと他に良い方法はなかったのか、でなければ何の意味もないという気がするので、それを次に活かすということを考えると改善策なり、見直しが必要だと思う。
■角度を変えて、その時には行政を交えて、数回に渡って撮り続けなければならないテーマだと思う。そして先人の知恵も参考にしつつ、次はどんな町に変えていくのか、次はそういうテーマで、今度はぜひ行政も声をかけて、何を考えているのか発信して欲しい。
■全体的に見て良い番組だなと思っていた。まず専門家を一人絞って立てたことで、番組にこう一本芯が通ったのではないかなと思う。馴染みのない人ではあったけれども、言うこととか、語り口とか、表情に信頼感があって、すぐ既知の人だな、もしかして知っている人かなという風になって、人選が良かったのじゃないかなという気がした。
■十津川村の場合は一人暮らしのお年寄りを地域としてどう守っていくかというような場面での成功例だと私は見ていたけれども、それがそのまま直に真備につながるのかなということになると、ちょっと疑問があったりした。
■衣食住職例とか、いろいろヒントもあったし、最後に「復興は大きな未来の大事業なのです」のような語りですとか、何回も見直して良い番組だと思うし、いろんな地域の方々が、災害にあったところの可能性もあるかもしれないところ、交通機関を含めてぜひ参考にされたらと思う。これからのために活かせる、そういう番組作りが出来ていると感心した。
■発生当時から、ボランティアの方々、被災者の方々が真夏に大変な思いをされているわけだが、その一方で工事関係者の方も、こっちは仕事とはいえ、大変な思いをしながら、復旧、河川の復旧をしてきた。そのあたりも少しクローズアップしたらなと、そういういう思いがする。また大学の先生について、学者であれば、もうちょっと物事に対して、科学的なことを中心にいただきたかったなという思いがする。良いことはおっしゃっているけれども、ちょっと物足りないと思った。
■一番感じたのが、行政への対応の表現があれだけなのかなと感じた。川が原因となって、大きな洪水が起ったということであるが、それに対してもっと具体的にこういう方法があるとか、ここを改善すべきであるとか、もっともっと練った内容が届けば嬉しかったと思う。また初期対応に対して触れていしたが、初動対応に対して十分であったとか、もっと他に良い方法はなかったのか、でなければ何の意味もないという気がするので、それを次に活かすということを考えると改善策なり、見直しが必要だと思う。
■角度を変えて、その時には行政を交えて、数回に渡って撮り続けなければならないテーマだと思う。そして先人の知恵も参考にしつつ、次はどんな町に変えていくのか、次はそういうテーマで、今度はぜひ行政も声をかけて、何を考えているのか発信して欲しい。
以上