第349回テレビせとうち放送番組審議会議事録
開催日時 | 令和2年6月23日(火)14:30~15:40 |
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場所 | 岡山市北区柳町2-1-1 テレビせとうち5階大会議室 |
出席委員 | 千葉喬三委員長 小原悦子副委員長 小松原竜司 深田武志 久保将俊 生本尚久 片平朋世 |
欠席委員 | 東岡 孝和 |
局側出席者 | 土井社長 鈴木常務 大森取締役営業局長 黒泉編成局長 天野報道制作局長 遠藤編成局次長 山野編成CM部副部長 事務局 中尾 |
議事の概要
番組タイトル:『プライド~せとうち経済のチカラ~』
「新型コロナに負けるな!よみがえれ地域経済スペシャル」
放送日時 : 2020年 6月 7日(日)12時00分~12時55分
「新型コロナに負けるな!よみがえれ地域経済スペシャル」
放送日時 : 2020年 6月 7日(日)12時00分~12時55分
上記について審議、また事務局より視聴率および視聴者対応の報告を行った。
主な意見
■番組のタイトルが「コロナに負けるな!」というようなことなので、復活のシナリオの部分についてはもう少しいろいろなバリエーションがあっても良かったのかなと思った。
■ 大体良かったなという感じの印象だが、音楽が勢いが良すぎて、広報番組を見ているような感じがり、ちょっと押し付けがましい感じがあって、そこは何とかならなかったのか。
また手堅く作ったなという感じはあったが、作り手の熱意とか、パッションみたいなものがあんまり伝わって来ない感じがあったのはなぜなのか、音楽のせいなのか、ナレーションのせいなのか、よく分からないけれども、なにか訴えるものが少なかったなという感じがあった。
■ニュース内容が全て岡山よりであったが、香川のニュースも入れるなどの配慮はできなかったのか?
■コロナウイルス感染に不安を抱いている状況下においては、特に情報発信は重要で、何をどのように伝えるかという面において、方向性・考え方の認識を共有しておく必要がある。
後になったから考えられることかもしれないが、公共機関や他の放送と重複してもこの時期に皆へ知らせるべき感染防止や教宣すべき何かがもっとあったのではないかとも思う。
■相対的に、やはりりコロナの影響であるとか、情報提供、それから取り組み方について、非常にバランスの取れた良い内容ではなかったかと思う。ただ総合的には非常によく出来ているのだが、上手くまとめられ過ぎていて、相対的になんか上手いことまとめた感じがした。
■盛りだくさんの内容なので、非常に見応えがあったなと思った。
その中でひとつ感じたのは、岡山の多くの製造業が頼りにしている三菱自動車の話をもう少し深くして欲しかったなというふうに思った。やはり三菱がどう考えるのか、元請けというか、一番大本がどう考えていくのか、というのをもう少し方向性について、我々が元気をいただけるような内容になればもっともっと関心を持って見ていただけるのかなという感じがした。
■変革のチャンスであるとか、異分野にチャレンジしている企業があるということとか、車に関連している会社が取り上げられいたが、インタビューの中で、仕事を止めないことがプライドだというような言葉もメッセー
ジとして引き出していたというのが、とても印象深かった。
■いろんなところに、本当にすごい取材に力を入れてかなり頑張って取材したなというのがまず印象にあった。
ただ正直言って、この程度の内容は大体知れているというか、私たちは知っているに近い内容のような気がした。税理士の説明が分かりやすかったとの意見もあったが、これもネットで見ればすぐ分かることだし、関係のある仕事をされている方は必要に駆られて調べると思う。
やはり、分かりづらいところをきゅっと教えてくれるのがプロだと私は思う。
■取り上げたのがコロナ禍の話なので、現在進行中の話であり、いち早く取り上げようとしたことはなかなか意欲的だなと思った。ただ進行中だということと、影響の及んでいる範囲というのが実は全容が掴めていない中で、あえてこういう番組を作ろうとした意欲は非常に高く買えるし、地域から、地域の問題を出そうとされたのは姿勢として良いと思う。
ただ、あまりにも現象というのがいろいろ多すぎるので、それを欲張りすぎてあれこれ入れすぎたなということになり、本来は主張すべきものが時間が無くなってしまっているというようなところがあったのではないかと思う。
■ 大体良かったなという感じの印象だが、音楽が勢いが良すぎて、広報番組を見ているような感じがり、ちょっと押し付けがましい感じがあって、そこは何とかならなかったのか。
また手堅く作ったなという感じはあったが、作り手の熱意とか、パッションみたいなものがあんまり伝わって来ない感じがあったのはなぜなのか、音楽のせいなのか、ナレーションのせいなのか、よく分からないけれども、なにか訴えるものが少なかったなという感じがあった。
■ニュース内容が全て岡山よりであったが、香川のニュースも入れるなどの配慮はできなかったのか?
■コロナウイルス感染に不安を抱いている状況下においては、特に情報発信は重要で、何をどのように伝えるかという面において、方向性・考え方の認識を共有しておく必要がある。
後になったから考えられることかもしれないが、公共機関や他の放送と重複してもこの時期に皆へ知らせるべき感染防止や教宣すべき何かがもっとあったのではないかとも思う。
■相対的に、やはりりコロナの影響であるとか、情報提供、それから取り組み方について、非常にバランスの取れた良い内容ではなかったかと思う。ただ総合的には非常によく出来ているのだが、上手くまとめられ過ぎていて、相対的になんか上手いことまとめた感じがした。
■盛りだくさんの内容なので、非常に見応えがあったなと思った。
その中でひとつ感じたのは、岡山の多くの製造業が頼りにしている三菱自動車の話をもう少し深くして欲しかったなというふうに思った。やはり三菱がどう考えるのか、元請けというか、一番大本がどう考えていくのか、というのをもう少し方向性について、我々が元気をいただけるような内容になればもっともっと関心を持って見ていただけるのかなという感じがした。
■変革のチャンスであるとか、異分野にチャレンジしている企業があるということとか、車に関連している会社が取り上げられいたが、インタビューの中で、仕事を止めないことがプライドだというような言葉もメッセー
ジとして引き出していたというのが、とても印象深かった。
■いろんなところに、本当にすごい取材に力を入れてかなり頑張って取材したなというのがまず印象にあった。
ただ正直言って、この程度の内容は大体知れているというか、私たちは知っているに近い内容のような気がした。税理士の説明が分かりやすかったとの意見もあったが、これもネットで見ればすぐ分かることだし、関係のある仕事をされている方は必要に駆られて調べると思う。
やはり、分かりづらいところをきゅっと教えてくれるのがプロだと私は思う。
■取り上げたのがコロナ禍の話なので、現在進行中の話であり、いち早く取り上げようとしたことはなかなか意欲的だなと思った。ただ進行中だということと、影響の及んでいる範囲というのが実は全容が掴めていない中で、あえてこういう番組を作ろうとした意欲は非常に高く買えるし、地域から、地域の問題を出そうとされたのは姿勢として良いと思う。
ただ、あまりにも現象というのがいろいろ多すぎるので、それを欲張りすぎてあれこれ入れすぎたなということになり、本来は主張すべきものが時間が無くなってしまっているというようなところがあったのではないかと思う。
以上