第359回テレビせとうち放送番組審議会議事録
開催日時 | 令和3年6月25日(金)14:25~15:25 |
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場所 | オンライン形式で実施 |
出席委員 | 千葉喬三委員長 小原悦子副委員長 久保将俊 生本尚久 片平朋世 岩﨑充弘 竹内雅人 |
欠席委員 | 遠部日出夫 |
局側出席者 | 土井社長 大森常務取締役営業局長 定本取締役編成局長 天野報道制作局長 遠藤編成局次長 事務局 中尾 事務局 宇田川 |
議事の概要
THE無人島~未知の離島で〇〇見つけました!
放送日時:
2021年4月29日(木)19:58~21:48放送
放送日時:
2021年4月29日(木)19:58~21:48放送
上記について審議、また事務局より視聴率および視聴者対応の報告を行った。
主な意見
■番組冒頭に今回は4か所の無人島を紹介する説明があった方が見やすかったのではないかと思います。色々な無人島で、それぞれの島特有のモノを発見するという構成であったので、この島ではコレ、次の島ではコレ、また次の島では何を見つけるのか興味と時間軸を感覚的に整理しながら見ることが出来たと思いました。
■無人島なので当然残された手付かずの自然があるという、こういう話題についての関心が高いというのは言うまでもありませんけども、かつて人が住んでいた島についてはそれぞれ理由があって無人化するということになったと思いますが、例えば少子高齢化の問題とか産業構造の転換などの問題があって、それが紹介されていたと思います。現在の日本が抱えている社会的な問題を考えるという意味でもバラエティ的な要素がありつつ、こういった問題も社会的な問題ということで良い番組だったのではないかなと思っております。
■全部で4つの島が登場したと思いますけども、最初は奄美群島と謳っている島、沖縄の硫黄鳥島、あと瀬戸内の牛ヶ首島を挟んで、また長崎県の九十九島ということで、非常に日本列島の西の方に偏った配置だったというのが何故というのが、素朴に思いました。
■全体としてはロケとしての面白さもありまして、アウトドア好きなんかとして他の番組でも見掛ける方たちが選ばれていたのかなと思いました。その中でも威力を発揮していたのはやはり先程から話の出て来ているドローン撮影で、特に牛ヶ首島で家の中まで入れない危険な家の中迄ドローンを飛ばされたというのは非常に驚きました。大掛かりな空撮の事を思えば非常に手軽に映せるようになったということもあって、改めて可能性を感じることが出来ました。
■色々な生き物を発見してそのたびにテロップで図鑑的な感じに紹介していくのが、この放送された時間もそこまで遅くないですので、例えばご家族でご覧になったりすると生き物とかアウトドアとかサバイバルみたいなものが好きなお子さんにとってはもう一つ見れるのかなと思いました。ただもうちょっと生き物について知りたいな、見てみたいなと思いながらも次に行ってしまう。時間的な事もあると思いますけども、専門家の方が付いていらしたので、その方がもう少し出されていたらなと思いました。
■今回4つの無人島の探検を行いましたが、最初の枝手久島だけが異質だと感じました。あと3つの無人島の硫黄鳥島、牛ヶ首島、永ノ島は周辺の島民に情報をリサーチするなど、過去人が生活や仕事をしていたエリアであることが分かり、無人島の歴史を探るという共通項があるように思いました。この3つにつきましては統一性が生まれると思いましたので、この3つの無人島だけで番組を制作しても良かったのではないかと思いました。またこの島に縁のある方が帯同されまして、それぞれの島でどのような生活を送っていたのか、どのような産業が栄えていたのか、が会話の中でよく伝わりました。そういう意味でも番組が非常に盛り上がったのではないかなと感じました。
■私がこれを見て感じたキーワードがいくつかございます。例えば探検・冒険ですね、ノスタルジー、歴史発見、生物図鑑、産業衰退、過疎化問題、それから自然の満喫。こういったキーワードが全体を通して適度にちりばめられていて、子供さんが喜ぶような企画、大人の全般の方が懐かしさを感じるとか歴史を感じるとか、そういったような企画がうまいこと入っていたと感じました。
■コロナ禍で自粛を強いられている皆さんが家の中で外を感じるとか体を動かしてしたい時期にこのような冒険的な番組があって、とても楽しめたのではないかと思います。
■無人島なので当然残された手付かずの自然があるという、こういう話題についての関心が高いというのは言うまでもありませんけども、かつて人が住んでいた島についてはそれぞれ理由があって無人化するということになったと思いますが、例えば少子高齢化の問題とか産業構造の転換などの問題があって、それが紹介されていたと思います。現在の日本が抱えている社会的な問題を考えるという意味でもバラエティ的な要素がありつつ、こういった問題も社会的な問題ということで良い番組だったのではないかなと思っております。
■全部で4つの島が登場したと思いますけども、最初は奄美群島と謳っている島、沖縄の硫黄鳥島、あと瀬戸内の牛ヶ首島を挟んで、また長崎県の九十九島ということで、非常に日本列島の西の方に偏った配置だったというのが何故というのが、素朴に思いました。
■全体としてはロケとしての面白さもありまして、アウトドア好きなんかとして他の番組でも見掛ける方たちが選ばれていたのかなと思いました。その中でも威力を発揮していたのはやはり先程から話の出て来ているドローン撮影で、特に牛ヶ首島で家の中まで入れない危険な家の中迄ドローンを飛ばされたというのは非常に驚きました。大掛かりな空撮の事を思えば非常に手軽に映せるようになったということもあって、改めて可能性を感じることが出来ました。
■色々な生き物を発見してそのたびにテロップで図鑑的な感じに紹介していくのが、この放送された時間もそこまで遅くないですので、例えばご家族でご覧になったりすると生き物とかアウトドアとかサバイバルみたいなものが好きなお子さんにとってはもう一つ見れるのかなと思いました。ただもうちょっと生き物について知りたいな、見てみたいなと思いながらも次に行ってしまう。時間的な事もあると思いますけども、専門家の方が付いていらしたので、その方がもう少し出されていたらなと思いました。
■今回4つの無人島の探検を行いましたが、最初の枝手久島だけが異質だと感じました。あと3つの無人島の硫黄鳥島、牛ヶ首島、永ノ島は周辺の島民に情報をリサーチするなど、過去人が生活や仕事をしていたエリアであることが分かり、無人島の歴史を探るという共通項があるように思いました。この3つにつきましては統一性が生まれると思いましたので、この3つの無人島だけで番組を制作しても良かったのではないかと思いました。またこの島に縁のある方が帯同されまして、それぞれの島でどのような生活を送っていたのか、どのような産業が栄えていたのか、が会話の中でよく伝わりました。そういう意味でも番組が非常に盛り上がったのではないかなと感じました。
■私がこれを見て感じたキーワードがいくつかございます。例えば探検・冒険ですね、ノスタルジー、歴史発見、生物図鑑、産業衰退、過疎化問題、それから自然の満喫。こういったキーワードが全体を通して適度にちりばめられていて、子供さんが喜ぶような企画、大人の全般の方が懐かしさを感じるとか歴史を感じるとか、そういったような企画がうまいこと入っていたと感じました。
■コロナ禍で自粛を強いられている皆さんが家の中で外を感じるとか体を動かしてしたい時期にこのような冒険的な番組があって、とても楽しめたのではないかと思います。
以上