第375回テレビせとうち放送番組審議会議事録
開催日時 | 2023年2月28日(火)14:25~15:30 |
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場所 | 岡山市北区柳町2-1-1 テレビせとうち5階大会議室 |
出席委員 | 千葉喬三委員長 小原悦子副委員長 生本尚久 片平朋世 竹内雅人 長田憲司 中瀬実 |
欠席委員 | 久保将俊(レポート提出) |
局側出席者 | 土井社長 大森常務取締役 大本取締役報道制作局長 竹内執行役員編成局長 原編成局次長 事務局 中尾 |
議事の概要
(1)番組審議(合評)
番組タイトル:
プライド
「岡山城リニューアル記念~岡山の基礎をつくったリーダーたち」
放送日:2022年10月30日(日)12:00~12:30
について
(2)視聴率および視聴者対応についての報告
(3)その他
番組タイトル:
プライド
「岡山城リニューアル記念~岡山の基礎をつくったリーダーたち」
放送日:2022年10月30日(日)12:00~12:30
について
(2)視聴率および視聴者対応についての報告
(3)その他
上記について審議、また事務局より視聴率および視聴者対応の報告を行った。
主な意見
■番組の骨子は視聴者に対して岡山城のリニュアルオープンを告知することだと思われるが、それと宇喜多直家、池田光政、津田永忠の偉業を回顧する内容は、狙いと少しかけ離れているのではないかと思った。
■今回番組の案内では“経済的の視点を持って岡山のまちづくりに力を注いだ人を紹介”しますということがあったかと思うが、実際の番組では、経済の側面がそれほど強調されていなかったという印象もあって、3人の経済政策に絞って話を展開していたら、どんな番組になっていたのかなということも感じた。
■歴史物としては良く出来た番組だったなあと思う。
ただ「プライド」の中でこれを取り上げるのは、ちょっと経済ということではあったけれども、「プライド」そのものが企業とか団体の経済活動を取り上げるということなので、かなり違和感があったと思う。
■教育番組、教養番組として見ると、そういう意味ではとても分かりやすく作られていた、それから日曜日の昼間ということで、家族で視聴するには良かったのかなと思う。
■岡山県民として岡山の歴史を語れる人を増やしていくこと、もっともっと歴史上の人物に興味を持つ人を増やしていくこと、これがテレビの在り方ではないのかなと思うし、今回のこのような岡山城リニューアルという切り口で学べたたのは非常に良いこと、意義のあることだったなあと思ったので、このような番組を増やしていただきたいと感じた。
■タイトルと内容がそぐっていたのが良かったと思う。
経済に沿った内容で、軽々しい表現とか、扱いが無かったのも好感が持てた。
また歴史上の岡山にまつわる方々の3人のリーダーに注目して、商人を活用した経済の活性化とか、教育それから緊急事態の対応について現代と通じるような問題点が扱われていたのが大変良かったと思う。
■全編にわたり政治面、経済面の視点から、わかりやすくポイントをフリップやキーワードにまとめて、一般視聴者にも気づきを与えるようなうまいつくりになっていたと感じる。
ただ最後に岡山城オープンにかかるイベントを紹介してくれたのはよかったのだが、フリップで羅列しただけだったので、こちらについてはもう少し詳しく魅力を伝えてほしい、という気持ちも若干残った。
■表題「プライド」という番組であり、岡山のプライドを紹介しているのに、直家入れて良いのかな?と。
本当はどうだったかちょっと分からないが、500年ほど前の話なので、それならば直家の功績というのか、人物をもっと詳しく、もっといえば直家だけ取り上げても面白かったんじゃないか、その辺がちょっとちぐはぐだなあ、と思って観ていた。
それと対比するような話だが、やっぱり津田永忠の業績があまり紹介されていないのが、ちょっと私自身は残念だったなと思う。
■今回番組の案内では“経済的の視点を持って岡山のまちづくりに力を注いだ人を紹介”しますということがあったかと思うが、実際の番組では、経済の側面がそれほど強調されていなかったという印象もあって、3人の経済政策に絞って話を展開していたら、どんな番組になっていたのかなということも感じた。
■歴史物としては良く出来た番組だったなあと思う。
ただ「プライド」の中でこれを取り上げるのは、ちょっと経済ということではあったけれども、「プライド」そのものが企業とか団体の経済活動を取り上げるということなので、かなり違和感があったと思う。
■教育番組、教養番組として見ると、そういう意味ではとても分かりやすく作られていた、それから日曜日の昼間ということで、家族で視聴するには良かったのかなと思う。
■岡山県民として岡山の歴史を語れる人を増やしていくこと、もっともっと歴史上の人物に興味を持つ人を増やしていくこと、これがテレビの在り方ではないのかなと思うし、今回のこのような岡山城リニューアルという切り口で学べたたのは非常に良いこと、意義のあることだったなあと思ったので、このような番組を増やしていただきたいと感じた。
■タイトルと内容がそぐっていたのが良かったと思う。
経済に沿った内容で、軽々しい表現とか、扱いが無かったのも好感が持てた。
また歴史上の岡山にまつわる方々の3人のリーダーに注目して、商人を活用した経済の活性化とか、教育それから緊急事態の対応について現代と通じるような問題点が扱われていたのが大変良かったと思う。
■全編にわたり政治面、経済面の視点から、わかりやすくポイントをフリップやキーワードにまとめて、一般視聴者にも気づきを与えるようなうまいつくりになっていたと感じる。
ただ最後に岡山城オープンにかかるイベントを紹介してくれたのはよかったのだが、フリップで羅列しただけだったので、こちらについてはもう少し詳しく魅力を伝えてほしい、という気持ちも若干残った。
■表題「プライド」という番組であり、岡山のプライドを紹介しているのに、直家入れて良いのかな?と。
本当はどうだったかちょっと分からないが、500年ほど前の話なので、それならば直家の功績というのか、人物をもっと詳しく、もっといえば直家だけ取り上げても面白かったんじゃないか、その辺がちょっとちぐはぐだなあ、と思って観ていた。
それと対比するような話だが、やっぱり津田永忠の業績があまり紹介されていないのが、ちょっと私自身は残念だったなと思う。
以上